
治験の目的は、進行した固形癌を持つ患者さんに対して、新しい薬「PF-08046050」の安全性や副作用、体内での動き、効果を調べることです。また、この薬が癌にどれくらい効くかを初めて確認することも目的としています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加条件 1. **年齢**: 18歳以上の方が対象です。年齢に上限はありません。 2. **性別**: 男性でも女性でも参加できます。 3. **病気の種類**: - 参加する方は、特定の種類のがんを持っている必要があります。具体的には、転移しているか、手術で取り除けない固形がんが対象です。 - がんが再発したり、治療に反応しない場合、または進行している状態で、他に適切な治療法がないと医師に判断される必要があります。 - 対象となるがんの種類は、結腸直腸がん、胃がん、食道がん、非小細胞肺がん、膵臓がんのいずれかです。 4. **健康状態**: - ECOGパフォーマンスステータススコアが0または1であることが求められます。これは、日常生活にどれだけ支障があるかを示すスコアで、0は完全に健康、1は軽い制限がある状態を指します。 - また、治療開始前に測定可能ながんの病変があることが必要です。 ### 参加できない条件 1. **過去の治療歴**: - CEACAM5をターゲットにした治療を受けたことがある方は参加できません。 - エンハーツやトロデルビといった特定の抗がん剤を使ったことがある方も参加できません。 2. **他のがんの既往歴**: - 治療開始の3年前以内に別のがんの治療を受けたことがある方や、以前にがんと診断されたことがある方も参加できません。 3. **脳の病変**: - がんに関連する脳や髄膜の病変がある方は参加できません。ただし、治療を受けていて、症状が安定している場合は参加できることもあります。 このような条件がありますので、参加を希望される方は、これらの点を考慮していただければと思います。何か質問があれば、お気軽にどうぞ!
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 1. 研究の目的 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、新しい治療薬が進行した固形癌(体の中にできたがんの一種)にどのように効果があるかを調べるものです。 ### 2. 治験の段階 この治験は「フェーズ1」と呼ばれる最初の段階です。この段階では、主に治療薬の安全性や副作用を確認することが目的です。 ### 3. どんな人が対象? この治験は、進行した固形癌を持っている患者さんが対象です。 ### 4. どのように評価するの? 治験の結果を評価する方法はいくつかあります。 #### 主な評価方法 - **有害事象の発生**: 治験に参加した人が治療薬を使った後にどれくらいの人に副作用が出たかを調べます。 - **臨床検査の異常**: 血液検査などで異常が見つかった人の数を確認します。 - **用量調整**: 副作用が出たために薬の量を調整した回数を数えます。 - **用量制限毒性**: 特定の量の薬を使ったときにどれくらいの人に強い副作用が出たかを調べます。 #### 二次的な評価方法 - **薬の動き**: 薬が体の中でどのように吸収され、どれくらいの濃度になるかを調べます。 - **抗薬物抗体**: 薬に対する体の反応を調べます。 - **治療の効果**: がんがどれくらい縮小したか、または進行が止まったかを評価します。 ### 5. どのくらいの期間? この治験は最大で約2年間続きます。治療薬を使った後、30日から37日間の間に副作用や効果を観察します。 ### 6. まとめ この治験は新しい治療薬が進行した固形癌にどのように影響を与えるかを調べるためのもので、安全性や効果を評価することが主な目的です。治験に参加することで、今後の治療法の開発に貢献することが期待されています。
介入研究
*有害事象が発現した治験参加者数[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
-• 有害事象とは、study interventionの使用と時間的に関連のある、治験参加者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとをいい、当該study intervention との因果関係の有無は問わないものである。
*臨床検査値異常が認められた治験参加者数[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*有害事象による用量調節の数[期間:投与期間終了時(最大約2年間)まで]
*用量制限毒性が認められた治験参加者数[期間:28日間]
*用量レベル別のDLTが認められた治験参加者数[期間:28日間]
*薬物動態(PK)パラメータ - 濃度-時間曲線下面積(AUC)[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*PKパラメータ - 最高濃度(Cmax)[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*PKパラメータ - Cmax 到達時間(Tmax)[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*PKパラメータ - トラフ濃度(Ctrough)[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*抗薬物抗体が認められた治験参加者数[期間:治験薬の最終投与(最大約2年間)から30-37日間]
*奏効率(ORR) [期間:治験終了(最大約2年間)まで]
- ORRは、 RECIST version 1.1に従った評価で完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)が認められた治験参加者の割合と定義する
*最良総合効果[期間:治験終了(最大約2年間)まで]
-最良総合効果はRECIST version 1.1に従って確定CR、確定PR, 安定(SD)、疾患進行, 評価不能、いずれにも該当しないの順で決定する
*奏効期間(DOR)[期間:治験終了(最大約2年間)まで]
-DORは、奏効(CR 又はPR)が最初に記録された時点からRECIST version 1.1 に従った疾患進行が最初に記録された時点又は原因を問わない死亡までの期間と定義する
*無増悪生存期間(PFS)[期間:治験終了(最大約2年間)まで]
-PFS は、PF-08046050 の投与開始から疾患進行(RECIST version 1.1 に従った画像評価による)が最初に記録されるまで、又は原因を問わない死亡までの、いずれか早い方までの期間と定義する
*全生存期間(OS)[期間:治験終了(最大約2年間)まで]
-OS は、PF-08046050 の投与開始から原因を問わない死亡日までの期間と定義する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
PF-08046050
なし
ファイザーR&D合同会社
東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル
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