
ホルモン受容体陽性で、HER2の発現が低いまたはごく低い、手術で取り除けない、もしくは転移のある乳がんの患者さんを対象とします。パトリツマブ デルクステカンとトラスツズマブ デルクステカンの併用療法について、安全性や治療を続けられるか、腫瘍への効果を評価します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
【どんな研究か】 治験薬を用いる介入研究です。フェーズ1は、治験薬の安全性などを初期段階で調べる試験です。 【対象の病気】 ホルモン受容体陽性で、HER2低発現または超低発現の、手術で取り除けない、または転移した乳がんです。 【主に調べること】 Part 1では治験中に起きた副作用や重い副作用の人数、Part 2では画像検査でがんが小さくなるなどの効果が認められた人の割合を調べます。 【そのほかに調べること】 がんの進行を抑えられた割合や期間、生存期間、治験薬の血液中濃度などを調べます。また、腫瘍のHER2・HER3の量と治療効果との関係も調べます。
介入研究
1. Part 1:1件以上の治験治療下で発現した有害事象(TEAE)及び重篤な有害事象(SAE)が認められた参加者数
有害事象(AE):医薬品が投与された参加者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとであり、必ずしも当該医薬品の投与との因果関係が明らかなもののみを示すものではない。有害事象とは、医薬品が投与された際に起こる、あらゆる好ましくない、あるいは意図しない徴候(臨床検査値の異常を含む)、症状又は疾患のことであり、当該医薬品との因果関係の有無は問わない。既存疾患の治験期間中の悪化はAEと判断する。
SAE:以下の判定基準に該当するAE:死に至るもの、生命を脅かすもの、治療のため入院又は入院期間の延長が必要となるもの、永続的又は顕著な障害・機能不全に陥るもの、先天異常を来すもの、重要な医学的事象、上記のような結果に至らぬように介入を必要とするような事象。
TEAE:治験治療期間中(治験使用薬の初回投与日から最終投与日の47 日後まで)に発現又は悪化した有害事象
[評価期間:最大約4.5年]
2. Part 2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による客観的奏効
客観的奏効はRECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による最良総合効果(BOR)が確定完全奏効(CR)又は確定部分奏効(PR)であった参加者と定義する。
[評価期間:最大約4.5年]
3. Part 1:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による客観的奏効
客観的奏効は、RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による最良総合効果(BOR)が確定完全奏効(CR)又は確定部分奏効(PR)であった参加者と定義する。
[評価期間:最大約6年]
4. Part 2:1件以上のTEAE及びSAEが認められた参加者数
AE:医薬品が投与された参加者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとであり、必ずしも当該医薬品の投与との因果関係が明らかなもののみを示すものではない。有害事象とは、医薬品が投与された際に起こる、あらゆる好ましくない、あるいは意図しない徴候(臨床検査値の異常を含む)、症状又は疾患のことであり、当該医薬品との因果関係の有無は問わない。既存疾患の治験期間中の悪化はAEと判断する。
SAE:以下の判定基準に該当するAE:死に至るもの、生命を脅かすもの、治療のため入院又は入院期間の延長が必要となるもの、永続的又は顕著な障害・機能不全に陥るもの、先天異常を来すもの、重要な医学的事象、上記のような結果に至らぬように介入を必要とするような事象。
TEAE:治験治療期間中(治験使用薬の初回投与日から最終投与日の47 日後まで)に発現又は悪化した有害事象
[評価期間:最大約6年]
5. Part 1/2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による病勢コントロール
病勢コントロールは、RECIST v1.1に基づくBORが確定CR、確定PR、又は安定(SD)であった参加者と定義する。
[評価期間:最大約6年]
6. Part 1/2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による奏効期間(DoR)
DoRは、初回奏効(CRまたはPR)の日から、画像診断で最初の病勢進行が認められた日、又はあらゆる原因による死亡日のいずれか早い方(月)までと定義する。
[評価期間:最大約6年]
7. Part 1/2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による臨床的有用性
臨床的有用性は、RECIST v1.1 に基づくBORが確定CR、確定PR又は183日以上続くSDであると定義する。
[評価期間:最大約6年]
8. Part 1/2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による無増悪生存期間(PFS)
治験責任医師の判定によるPFSは、無作為化(月)からRECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による画像診断で進行が認められた日、又はあらゆる原因による死亡日のいずれか早い方までと定義する。
[評価期間:最大約6年]
9. Part 1/2:RECIST v1.1 に基づく治験責任医師の判定による奏効までの期間(TTR)
TTRは、治験薬投与開始(月)から奏効(CR又はPR)を最初に確認した日までの期間と定義する。TTRは奏効例のみを対象に算出する。
[評価期間:最大約6年]
10. Part 1/2:全生存期間(OS)
OSは、無作為化(月)からあらゆる原因による死亡までの期間と定義する。
[評価期間:最大約6年]
11. Part 1:抗HER3 抗体複合体デルクステカン(HER3-ac-DXd)の最高血漿中濃度(Cmax)
[評価期間:各サイクル中の複数時点における投与前及び投与後、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
12. Part 1:液体クロマトグラフィー質量分析(LC-MS)による総抗HER3 抗体のCmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
13. Part 1:T-DXdのCmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
14. Part 1:総抗HER2 抗体のCmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
15. Part 1:遊離ペイロード(DXd)のCmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
16. Part 1:HER3-ac-DXdのトラフ血漿中濃度(Ctrough)
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
17. Part 1:LC-MSによる総抗HER3 抗体のCtrough
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
18. Part 1:T-DXdのCtrough
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
19. Part 1:総抗HER2 抗体のCtrough
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
20. Part 1:遊離ペイロード(DXd)のCtrough
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
21. Part 1:HER3-ac-DXdの最高血漿中濃度到達時間(Tmax)
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
22. Part 1:LC-MSによる総抗HER3 抗体のTmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
23. Part 1:T-DXdのTmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
24. Part 1:総抗HER2 抗体のTmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
25. Part 1:遊離ペイロード(DXd)のTmax
[評価期間:各サイクルの投与前及び投与後の複数時点、最大約6年間(1サイクル=21日間)]
26. Part 2:HER 3 タンパク発現と有効性評価の相関
腫瘍組織中のHER3タンパク質発現(IHCによる評価)、並びにORR、DoR、及びPFSとの相関
[評価期間:最大約6年]
27. Part 2:HER 2タンパク発現と有効性評価の相関
腫瘍組織中のHER2タンパク質発現(IHC による評価)、並びにORR、DoR、及びPFSとの相関
[評価期間:最大約6年]
フェーズ1: 健康な成人が対象
パトリツマブ デルクステカン(HER3-DXd)、トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)
-、エンハーツ
第一三共株式会社
東京都品川区広町1-2-58
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