
治験の目的は、特定のタイプの進行した乳がんに対して、新しい治療法(MMCとMTXを組み合わせた治療)が効果的かつ安全かどうかを調べることです。この治療法が外来で行える低負担の方法として再評価されることを目指しています。
男性・女性
18歳以上
75歳以下
治験は、新しい治療法や薬の効果や安全性を調べるための研究です。今回の治験について、わかりやすく説明しますね。 ### 研究のタイプ この治験は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療法を患者に実際に行い、その結果を観察する研究です。 ### 治験フェーズ この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階です。フェーズ2では、治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べることが目的です。 ### 対象疾患 この治験は、標準的な治療が効かない「転移性乳癌」という病気の患者さんを対象としています。転移性乳癌とは、乳癌が他の部分に広がってしまった状態のことです。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの方法があります。 1. **主要結果評価方法**: - **奏効率**: これは、治療を受けた患者さんの中で、どれくらいの人が病気が良くなったかを示す指標です。具体的には、がんが小さくなったり、消えたりした人の割合を測ります。 2. **第二結果評価方法**: - **有害事象発現頻度**: 治療によってどれくらいの人が副作用を経験したかを調べます。 - **無増悪生存期間(PFS)**: 治療を受けた後、病気が進行しないでどれくらいの期間生きられるかを測ります。 - **無増悪生存率**: 一定期間内に病気が進行しなかった患者の割合を示します。 - **全生存率**: 治療を受けた患者が、どれくらいの期間生き続けられるかを調べます。 - **全生存期間(OS)**: 患者が治療を受けてから亡くなるまでの期間を測ります。 - **病勢コントロール率**: 治療によって病気がコントロールできている患者の割合を示します。 - **相同組換え修復不全関連遺伝子変異及び既治療歴によるサブグループ解析**: これは、特定の遺伝子の変異や過去の治療歴に基づいて、患者をグループ分けし、それぞれのグループでの治療効果を調べる方法です。 この治験は、今後の治療法の改善に向けて重要な情報を提供することを目指しています。もし参加を考えている場合は、詳しい説明を受けて、自分にとってのメリットやリスクをよく理解することが大切です。
介入研究
RECIST v1.1評価に基づく奏効率
(1)有害事象発現頻度
(2)無増悪生存期間(PFS)
(3)無増悪生存率
(4)全生存率
(5)全生存期間(OS)
(6)病勢コントロール率
(7)相同組換え修復不全関連遺伝子変異及び既治療歴によるサブグループ解析
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
マイトマイシンC、メトトレキサート
マイトマイシン注用10mg、注射用メソトレキセート50mg
東京大学医学部附属病院
東京都文京区本郷7-3-1
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