医師主導治験

GLUT1欠損症治療のための新薬の臨床試験

治験詳細画面

目的


要約:治験の目的は、GLUT1欠損症という病気に対して新しい治療法であるGLUT1発現AAVベクターの効果を調査することです。

対象疾患


欠損

参加条件


募集中

男性・女性

2歳以上

50歳以下

選択基準

同意取得時の年齢が2歳以上、50歳未満の方
事前観察期間開始前8週以内に、新たに特定の病気に対する特別な食事療法を開始しておらず、かつ指示内容に変更がない方
事前観察期間開始前4週から、新たに特定の病気に対する治療を開始しておらず、かつ治療内容(用法用量、施行内容)に変更がない方
臨床症状等から本疾患が疑われ、遺伝子診断(SLC2A1遺伝子検査)により GLUT1欠損症の診断が確定していること、かつ髄液検査において以下の髄液所見を認める方
髄液検査:髄液糖50 mg/dL以下 又は髄液糖/血糖比:0.50以下

除外基準

本登録前7日間に以下のいずれかに該当する肝機能障害を有する方
AST又はALT:基準値上限から3倍以上
血中総ビリルビン値:基準値上限から1.5倍以上
腰椎穿刺が困難な以下の背景を有する方
頭蓋内圧亢進
腰椎の変形疾患等
脳波検査及び画像検査が困難な方
本登録前7日間に以下のいずれかに該当する肝機能障害を有する方
AST又はALT:基準値上限から3倍以上
血中総ビリルビン値:基準値上限から1.5倍以上
腰椎穿刺が困難な以下の背景を有する方
頭蓋内圧亢進
腰椎の変形疾患等
脳波検査及び画像検査が困難な方

治験内容


この治験は、グルコーストランスポーター1(GLUT1)欠損症という疾患を対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階にあります。 治験では、主に安全性と有効性を評価するための検査が行われます。安全性の評価では、治験製品や使用機器による有害事象や不具合の発現状況、臨床検査値、バイタルサインなどが調べられます。有効性の評価では、髄液糖の値が重要な指標となります。 さらに、副次的な評価項目として、髄液糖と血中糖の比率、てんかんや非てんかん性運動症状の発現頻度、発作間欠期のてんかん性放電の頻度、発達検査スコア、生活能力評価スコアなどが調査されます。また、脳内のグルコース代謝量もFDG-PET/CTを用いて評価されます。治験を通じて、新しい治療法や薬の開発に役立つデータが得られることが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


自治医科大学附属病院

東京都中央区八丁堀3-4-8

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