企業治験
再発・難治性のがんに対する新しい治療薬の第一段階の試験:VOB560とMIK665の併用による治療
目的
この治験は、血液のがんである再発/難治性非ホジキンリンパ腫、再発/難治性急性骨髄性白血病、または再発/難治性多発性骨髄腫の患者に対して、2つの薬剤を併用して投与することで、その安全性と有効性を調べるものです。
対象疾患
非ホジキンリンパ腫
ホジキンリンパ腫
急性骨髄性白血病
多発性骨髄腫
リンパ腫
参加条件
募集終了
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性または女性であることです。また、以下の病気の1つにかかっていることが必要です。非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫、急性骨髄性白血病です。ただし、治療を受けても改善が見られない場合や、他の治療法が適さない場合に限ります。また、治験薬や添加剤に過敏症反応がある人や、過去14日以内に抗がん剤などの治療を受けた人は参加できません。さらに、心臓病や血液の異常がある人、末梢血芽球数が25000個/mm3以上の人も参加できません。
治験内容
この治験は、がんの種類である「非ホジキンリンパ腫」「急性骨髄性白血病」「多発性骨髄腫」に対して、新しい治療法の効果や安全性を調べるために行われます。この治験のフェーズは「フェーズ1」で、まずは治療法の安全性や副作用などを調べることが目的です。治験の結果は、今後のがん治療に役立てられることが期待されています。
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
VOB560、MIK665
販売名
なし、なし
実施組織
ノバルティス ファーマ株式会社
東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー
同じ対象疾患の治験
- CD30陽性のホジキンリンパ腫や非ホジキンリンパ腫の再発や治療困難な患者を対象に、GEN3017の用量を徐々に増やしながら効果を調べる、非盲検の第I/IIa相試験(拡大コホートを含む)。
- B細胞性非ホジキンリンパ腫の再発や治療が難しい患者に対して、CD19を標的とした二重特異性抗体AZD0486の効果を評価する、複数の医療機関で行われる第I相試験。投与量を徐々に増やしていく用量漸増試験と、投与量を拡大していく用量拡大試験で、盲検ではなく非盲検で行われます。
- 【M22-132】非ホジキンリンパ腫患者において、epcoritamabと抗がん剤の併用時の安全性と耐容性を評価する第Ib/II相の非盲検試験
- 非ホジキンリンパ腫患者におけるリツキシマブ投与時の副作用を抑制する効果を評価する治験
- 再発や治りにくいB細胞性悪性腫瘍の患者を対象にした、PIT565のオープンラベル多施設共同第I相試験
- 再発や治療が難しいB細胞性非ホジキンリンパ腫患者に対して、REGN1979という抗CD20 x 抗CD3の二重特異性抗体の抗がん作用と安全性を評価する試験
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