デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)患者を対象とした新しい治療薬NS-050/NCNP-03の安全性や効果を調査するための初めての臨床試験を行います。治験は歩行可能な男児を対象に行われ、薬物の動きや効果を調べるために2つの部分に分かれています。
男性
4歳以上
15歳以下
この治験は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーという疾患に対する新しい治療法を研究するためのものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階に進んでいます。主な評価方法は、上腕二頭筋におけるジストロフィンタンパクの測定です。また、他にも様々な評価方法があり、例えば患者の運動能力や筋力などを評価するためのテストが含まれています。治験の目的は、新しい治療法が患者の症状や疾患の進行にどのような影響を与えるかを調査することです。
介入研究
上腕二頭筋におけるジストロフィンタンパク測定(ウェスタンブロット)
• 上腕二頭筋におけるジストロフィンタンパク測定(質量分析及び免疫蛍光染色)
• 上腕二頭筋でのジストロフィンmRNAレベル(RT-PCR)
• North Star Ambulatory Assessment(NSAA)
• TTSTAND
• TTRW
• TTCLIMB
• 6分間歩行試験(6MWT)
• QMT:優位側のみの肘伸展、肘屈曲、膝伸展、膝屈曲、肩外転
• 優位側のみの握力及びピンチ力
• Performance of Upper Limb(PUL) 2.0
フェーズ1: 健康な成人が対象
NS-050/NCNP-03
なし
日本新薬株式会社
京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
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