企業治験
特発性肺線維症患者に対する新薬PRM-151の効果と安全性を調べるための大規模なプラセボ対照試験 (STARSCAPE)
目的
この治験では、特発性肺線維症(IPF)の患者に対して、新しい薬PRM-151の効果や安全性を調べるために、プラセボ(偽薬)と比較して評価することを目的としています。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、40歳以上85歳以下で、男性でも女性でも参加できます。参加するためには、IPF(特定の肺の病気)と診断されていること、肺の検査で特定の結果が出ていること、そしてスクリーニング中に特定のテストを合格することが必要です。また、治療を受けている場合は、一定期間同じ治療を続けている必要があります。治験に参加する前に、他の治療法や肺移植の可能性も考慮する必要があります。ただし、妊娠中の女性や、一部の治療を受けた人、心臓や肺の問題を抱えている人などは、参加できません。
治験内容
今回の治験は、特発性肺線維症という病気に対する新しい治療法を調べるものです。この治験はフェーズ3と呼ばれる段階で行われています。治験の目的は、新しい治療法が安全で効果的かどうかを確かめることです。治験に参加する患者さんたちは、努力性肺活量という呼吸機能の測定を受けます。この測定は、治療を始める前と治療を受けた後の1年後に行われます。その結果を比較して、新しい治療法が効果的かどうかを評価します。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
RO7490677(PRM-151)
販売名
未定
実施組織
ラボコープ・ディベロップメント・ジャパン株式会社
東京都中央区晴海1丁目8番11号 晴海トリトンスクエア オフィスタワーY8階
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