企業治験

PD-L1陽性率1%〜49%のステージIV又は再発非扁平上皮(NSQ)非小細胞肺癌患者における、ニボルマブとrelatlimabの固定用量配合剤と化学療法の併用療法の効果を検証する研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、PD-L1発現率が1%から49%のステージIV又は再発非扁平上皮(NSQ)非小細胞肺癌患者を対象に、ニボルマブとrelatlimabの固定用量配合剤と化学療法の併用療法をペムブロリズマブと化学療法の併用療法と比較することです。

対象疾患


NSCLC

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

スクリーニング時の体の健康状態が良好な方(ECOG performance statusが1以下の方)
これまで全身の抗がん治療を受けていない方
中央検査機関でPD-L1腫瘍細胞の発現が1%~49%と判定され、組織学的に確認されたNSCLC(非扁平非小細胞肺癌)の方
コンピュータ断層撮影または核磁気共鳴画像検査により測定可能な病変を持つ方

除外基準

特定の遺伝子変異(EGFR変異、ALK転座、ROS-1転座、BRAFV600E変異、RET変異、NTRK融合遺伝子変異)がある方
抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2、抗CTLA-4抗体、またはT細胞共刺激またはチェックポイント経路を標的とする治療を受けたことがある方
特定の遺伝子変異(EGFR変異、ALK転座、ROS-1転座、BRAFV600E変異、RET変異、NTRK融合遺伝子変異)がある方
抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2、抗CTLA-4抗体、またはT細胞共刺激またはチェックポイント経路を標的とする治療を受けたことがある方

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれる研究の一種で、フェーズ3の段階に進んでいます。対象疾患はNSQとNSCLCという疾患です。治験の主な目的は、患者さんの全生存期間を評価することです。また、無増悪生存期間や客観的奏効率、有害事象なども評価されます。これらの結果をもとに、NSCLC-SAQ合計スコアなどが算出されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者さんの治療法の改善に役立てられることが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Nivolumab/Relatlimab、ペムブロリズマブ、カルボプラチン、ペメトレキセド、シスプラチン

販売名

なし、ペムブロリズマブ 点滴静注用濃縮液、カルボプラチン点滴静注用濃縮液、ペメトレキセド点滴静注液用濃縮液用粉末、シスプラチン点滴静注用濃縮液

実施組織


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

東京都千代田区大手町一丁目2 番1 号

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