KDT-3594とレボドパを併用することで進行期のパーキンソン病患者の治療効果を調査する後期第II相の臨床試験を行います。
参加条件は以下の通りです。 対象年齢: 18歳以上80歳未満の男性または女性 選択基準: - パーキンソン病と診断された患者 - レボドパまたはレボドパ合剤を使用しており、以下の症状や状態を持つ患者 - Wearing off 現象がある患者 - オン・オフ現象がある患者 - No-on/delayed on 現象がある患者 - レボドパの効果が不十分な患者 除外基準: - パーキンソン病以外のパーキンソニズムが疑われる患者 - 脳外科的治療を受けたり、予定している患者 - 認知症を合併している患者、またはMMSEスコアが24点未満の患者
この治験は、パーキンソン病を対象としたフェーズ2の介入研究です。主な評価方法は、治療期間中の患者の症状や生活機能の改善を測るために、MDS-UPDRS Part II+III(オン時)トータルスコアのベースラインからの変化量を調べます。また、有効性や安全性を評価するために、さまざまな指標を使用します。例えば、有害事象や副作用の発現割合、臨床検査値の変動、バイタルサインや体重の変動などが評価されます。治験の目的は、新しい治療法がパーキンソン病の患者にどのように影響するかを調査することです。
介入研究
治療期17週時のMDS-UPDRS Part II+III(オン時)トータルスコアのベースラインからの変化量
<有効性>
・MDS-UPDRS Part II+III(オン時)トータルスコアのベースラインからの変化量
・MDS-UPDRS Part I、II、III及びIV(オン時)の各トータルスコアのベースラインからの変化量
・MDS-UPDRS Part III(オン時)トータルスコアの有効率
・覚醒時間に占めるオフ時間の割合のベースラインからの変化量
<安全性>
・有害事象及び副作用の発現割合
・臨床検査値(血液学的検査、血液生化学的検査、尿検査)のベースラインからの変動
・バイタルサイン(血圧、脈拍数、体温)及び体重のベースラインからの変動
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
KDT-3594
なし
キッセイ薬品工業株式会社
東京都文京区小石川3丁目1番3号
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