要約:非小細胞肺癌の初期治療において、新しい薬BNT327を他の治療法と組み合わせて効果を調査する国際共同試験が行われています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、非小細胞肺癌という病気を対象に行われています。治験はフェーズ2で行われており、治験治療の効果や安全性を調査するための研究です。 主な評価方法として、治験治療下で発生した有害事象や治験治療に関連する重篤な有害事象などが評価されます。また、腫瘍のサイズや生存期間なども評価されます。 第III相の評価では、無増悪生存期間や全生存期間などが評価されます。また、生活の質や症状の変化も評価されます。 治験の結果は、患者の治療や医学の進歩に役立つ情報を提供することが期待されています。治験に参加する患者さんは、新しい治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
第II相(サブ試験A(非扁平上皮非小細胞肺癌)及びサブ試験B(扁平上皮非小細胞肺癌)共通)
-治験治療下で発現した有害事象(TEAE)(グレード3以上を含む)、特に注目すべき有害事象(AESI)、治験治療に関連するTEAE、治験治療下で発現した重篤な有害事象(SAE)及び治験治療下で発現した治験治療に関連するSAEの発現[期間:治験薬(IMP)の初回投与から90日後の追跡調査来院まで]
-TEAE(関連ありのTEAEを含む)によるIMP投与の中断、減量及び中止。[期間:IMPの初回投与から90日後の追跡調査来院まで]
-客観的奏効率(ORR)-未確定[期間:最長約2年]
-腫瘍サイズのベースラインからの最良変化率[期間:最長約2年]
第III相(サブ試験A及びサブ試験B共通)
-盲検下独立中央判定(BICR)が評価した無増悪生存期間(PFS)[期間:最長約5年]
‐全生存期間(OS)[期間:最長約5年]
第II相(サブ試験A及びサブ試験B共通)
‐ORR - 確定[期間:最長約2年]
-奏功期間(DOR)[期間:最長約2年]
-病勢コントロール率(DCR)[期間:最長約2年]
第III相(サブ試験A及びサブ試験B共通)
-治験責任医師の評価に基づくPFS[期間:最長約5年]
-BICR及び治験責任医師の評価に基づくORR[期間:最長約2年]
-BICR及び治験責任医師の評価に基づくDOR[期間:最長約2年]
-BICR及び治験責任医師の評価に基づくDCR[期間:最長約2年]
-BICRの評価によるPFS率[6、12、18ヵ月時点]
-治験責任医師の評価によるPFS率[6、12、18ヵ月時点]
-OS率[6、12、18、24ヵ月時点]
-欧州癌研究治療機関(EORTC)Core Quality-of-Life Questionnaire(QLQ-C30)のベースラインからの変化量[期間:最長約5年]
-EORTC Lung Cancer-Specific Quality-of-Life Questionnaire(QLQ-LC29)のベースラインからの変化量[期間:最長約5年]
-非小細胞肺癌症状評価質問票(NSCLC-SAQ)の合計スコア及びドメインスコアのベースラインからの変化量[期間:最長約5年]
-TEAE(グレード3以上のTEAE、重篤なTEAE及び死亡に至ったTEAEを含む)の関連性別の発現[期間:IMPの初回投与から90日後の追跡調査来院まで]
-TEAE(関連ありのTEAEを含む)によるIMP投与の中断、減量及び中止[期間:IMPの初回投与から90日後の追跡調査来院まで]
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
BNT327、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)、カルボプラチン、ぺメトレキセド、パクリタキセル
未定、-、-、-、-
BioNTech SE
大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目1番3号
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