STEREOTYPICAL PROLONGED SEIZUREを有する12歳以上の患者を対象として、 STACCATO ALPRAZOLAMの有効性及び安全性を評価する二重盲検、無作為化、プラセボ対照、多施設共同、外来、並行群間比較試験

治験

目的

治験薬投与後の発作エピソードの迅速な停止(90秒以内)かつ2時間以内の発作の再発なしと定義する、Staccato alprazolamの単回投与による治療成功をプラセボと比較する

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

12歳 以上上限なし


選択基準

- ベースライン無作為化来院時に12歳以上である患者

- スクリーニング来院時、患者には18歳以上の治験介護者が付き添っていなくてはならない。治験介護者は、患者の親族、パートナー、友人若しくは代諾者、又は患者を日常的に介護し、患者と相応の個人的関係を有する者でなければならない。治験介護者は患者の発作を認識して観察する能力を有していなければならない

- 焦点性てんかん又は全般てんかん、若しくは焦点性てんかんと全般てんかんの複合型の確定診断を受け、以下のうち1つ以上を含むstereotypical prolonged seizureのエピソードの既往歴が記録されている患者

a) 計5分間以上持続する欠神発作又はミオクロニー発作の連続的発現から始まる全般発作のエピソード

b) 3分間以上持続する焦点発作のエピソード

c) 90秒間以上持続する焦点発作又はミオクロニー発作の連続的発作及びそれに続く全般性/両側性の強直間代発作のエピソード(計3分間以上持続)

- スクリーニング来院前に、stereotypical prolonged seizureのエピソードが過去6ヵ月間に4回以上認められ、かつ直近2回のstereotypical prolonged seizureのエピソードがスクリーニング来院前の3ヵ月以内に認められた患者

- てんかんの診断後かつスクリーニング来院前5年以内に実施された脳のコンピュータ断層撮影法又は磁気共鳴画像法での評価により、進行性の神経疾患を認めないことの確認の記録を有する患者

- スクリーニング来院前30日間にわたり、一定に維持されたASMのレジメン(ASMの追加又は削除がないこと。ASMの用量調節は認められる。ベンゾジアゼピン類の用量調節は認められない)を受けている患者

- 男性及び女性被験者:

a) 男性被験者は、外来治療期間中及び治験薬投与後最低7日間は避妊法を用いること、及び当該期間中は精子を提供しないことに同意することとする。

b) 女性被験者は妊娠・授乳期間中でなく、以下の条件の1つ以上に該当すること

1) 妊娠可能な女性(WOCBP)ではない。

または

2) 外来治療期間中及び治験薬投与後最低30日間は、避妊ガイダンスを遵守することに同意したWOCBP。

- 患者は、文書(又は必要な場合はアセント文書)署名による同意能力があること。それには、ICF、治験実施計画書及びiPMPに記載の要件及び制限事項に対する遵守能力が含まれる。必要な場合、未成年の患者は、同意説明文書又は専用のアセント文書に署名及び同意日を記入する。

- 被験者の治験介護者は、文書署名による同意能力があること。それには、同意説明文書、治験実施計画書及び個別の被験者管理計画(iPMP)に記載の要件及び制限事項に対する遵守能力が含まれる。


除外基準

- 過去1年以内に、精神疾患の診断・統計マニュアル第5版に定義するアルコール又は薬物の使用障害の現病歴がある患者

- 本治験実施計画書に示す治験薬又は同等の薬剤(及び/又は治験機器)の成分、若しくはalbuterol(又は各国固有の要件を満たす必要がある場合は気管支痙攣に対する同様のレスキュー薬)に対する既知の過敏症を有する患者

- 心房細動又は僧帽弁狭窄症の診断を受けている患者

- スクリーニング来院前の8週間に痙攣性てんかん重積状態の既往がある患者

- 適切なてんかん発作から区別できない非てんかん発作の既往歴又は現病歴を有する患者

- 臨床的に重要な気道過敏症(例:花粉、動物、食物等の既知のアレルゲンに対する気管支痙攣)及び/又は急性の呼吸器徴候/症状(例:息切れ、肺聴診による喘鳴)を有する患者

- 臨床的に重要な慢性肺障害[例:喘息、慢性閉塞性肺疾患、拘束性肺疾患(特発性肺線維症を含む)]を有する患者、及び/又は喀血又は気胸の最近の既往歴又は現病歴を有する患者

- 喘息の診断を受けたことがある患者(現在の治療は問わない)

- 抗原検査でSARS-CoV-2陽性が確認され、入院又は外来治療(4週間以上にわたる酸素療法、吸入薬及び/又は経口薬による集約治療等)を要する中等度から重度の呼吸窮迫の徴候/症状を認めたことがある患者。ただし、スクリーニングから6ヵ月以上前に症状が完全に消失した場合を除く。

- スクリーニング来院前4週間以内に上気道感染、又はスクリーニング来院前3ヵ月以内に気管支炎/肺炎を発症した患者

- 急性狭隅角緑内障の既往歴又は現病歴を有する患者

- アルプラゾラムの経口投与が禁忌である病態(例:重症筋無力症、重度の呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群)を有する患者

- QT延長症候群の既往歴又は現病歴を有する患者。QT延長症候群による突然死又は原因不明の失神の家族歴を有する患者

- 7日間で3日を超えるベンゾジアゼピン類の長期投与は、被験者の約30%とする

- アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール、イトラコナゾール)及びnefazodoneを含む強力なCYP3A4阻害剤が投与されている患者

- オピオイド類(例:フェンタニル、オキシコドン、モルヒネ)又は催眠鎮静剤が長期投与されている患者

- 活動性の重大な精神障害に対して薬物療法を受けており、治験期間中にレジメンの大幅な変更が必要となる又はレジメンの大幅な変更が予期される患者

- 迷走神経刺激療法(VNS)の使用歴が6ヵ月未満の患者、又はスクリーニング来院前30日以内にVNSの設定を変更した患者

- 治験参加に伴うリスクを増大させる、又は治験結果の解釈を妨げる可能性がある、臨床的に重要な臨床検査値異常を有すると治験責任医師が判断した患者

- 非選択的β-遮断薬(例:プロプラノロール、ナドロール、チモロール)が長期投与されている患者

- スクリーニング来院時のスパイロメトリーで測定した1秒量(FEV1)が予測FEV1の80%未満であった患者

- スクリーニング来院時に30秒を超えて酸素飽和度が95%未満(又は高度2500 m超の地域では正常値を下回る)である患者。結果が範囲外の場合、再検査を1回実施できる。測定値が再び範囲外となった場合、患者は除外される。

- アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アルカリフォスファターゼ(ALP)のいずれかが正常上限(ULN)の2倍超である患者、又は総ビリルビンがULNの1.0倍超(ジルベール症候群が既知の場合は総ビリルビンがULNの1.5倍以上、又は肝機能障害の場合は総ビリルビンがULNの2倍超)である患者

- 不安定な肝疾患又は胆道系疾患(腹水、脳症、凝血異常、低アルブミン血症、食道静脈瘤、胃静脈瘤、持続性黄疸又は肝硬変が存在することと定義)を現在有すると治験責任医師が判断した患者

- 心拍数で補正したQT間隔(QTc)が450 msec超(男性)、QTc間隔が470 msec超(女性)、QTc間隔が480 msec超(脚ブロックを有する患者)、PR間隔が220 msec以上である患者、又はその他の臨床的に重要なECG異常があると治験責任医師が判断した患者

i) QTcは、Fridericia式により心拍数で補正したQT間隔(QTcF)とする。QTcは、機械計測値又は手動計算値のいずれかとする。

- スクリーニング来院時の薬物乱用の尿スクリーニングが陽性である患者

- 5分間の安静後に血圧(BP)又は心拍数(HR)が以下の基準の範囲外である患者:収縮期BP:90~150 mmHg、拡張期BP:40~95 mmHg、HR:50~100 bpm。結果が範囲外の場合、再検査を1回実施できる。測定値が再び範囲外となった場合、患者は除外される。

治験内容

介入研究


主要結果評価方法

- 治療成功(治験薬投与後90秒以内の発作停止)

- 治療成功(治験薬投与2時間後までの発作再発なし)


第二結果評価方法

1. 治験薬投与後4時間以内の発作の再発なし

2. 治験薬投与後6時間以内の発作の再発なし

3. 治験薬投与から、治療を行った発作の停止までの時間

4. 呼吸器系TEAEの発現頻度

5. 治験薬投与後2時間以内の発作の再発回数

6. 治験薬投与後2時間以内の初回の発作の再発までの時間

利用する医薬品等

一般名称

UCB7538


販売名

未定