企業治験

PD-L1が高い進行・転移性肺がん患者における、2種類の治療法の比較試験

治験詳細画面

目的


本治験は、進行性または転移性の非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に、datopotamab deruxtecan(Dato-DXd)とpembrolizumabの併用療法とpembrolizumab単独療法との効果と安全性を調べるものです。

対象疾患


転移性非小細胞肺癌
非小細胞肺癌
小細胞肺癌
転移性
肺癌
-

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時点で18歳又は法定成人年齢(いずれか年齢が上の方)以上である方。
余命が3ヵ月以上である方。
本治験の適格性評価の手順を開始する前に、組織スクリーニングのICF及び治験本体のICFに署名し、同意日を記入している方。
以下の基準のすべてを満たすNSCLCであることが組織病理学的に確認されている方: a. 無作為割付時点で外科的切除若しくは根治的化学放射線療法の対象とならない病期IIIB若しくはIIIC、又は病期IVのNSCLCである。b. 腫瘍組織の解析に基づき、EGFR、ALK及びROS1のActionable遺伝子変異に関する検査結果が陰性である。c. NTRK、BRAF、RET、MET及びその他のActionableドライバーキナーゼの遺伝子変異が認められていない。
トロホブラスト細胞表面タンパク質2(TROP2)発現量測定用及びその他の探索的バイオマーカーの評価用として、ホルマリン固定腫瘍組織検体が得られている方。
中央検査機関がPD-L1 IHC 22C3 pharmDx アッセイ(スライド6枚以上)により判定した腫瘍のPD-L1発現率が高い(TPSが50%以上)方。
Cycle 1 Day 1前に十分な無治療期間を有する方。
治験実施医療機関でのRECIST ver.1.1に準じた画像評価で測定可能病変がある方。
無作為割付前28日以内に心エコー検査(ECHO)又はMUGAスキャンで測定した左室駆出率(LVEF)が50%以上である方。
スクリーニング時のECOG PSが0又は1である方。
無作為割付前7日以内に十分な骨髄機能が維持されている方。

除外基準

進行又は転移性NSCLCに対する全身療法の治療歴を有する方。
以下のいずれかによるNSCLCに対する治療歴を有する方: a. トポイソメラーゼIを標的とする化学療法薬を含む薬剤。b. TROP2標的療法。c. 抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体若しくは抗PD-L2抗体、又はその他のT細胞受容体を標的とする薬剤。d. 免疫チェックポイント阻害剤。
脊髄圧迫、または活動性で未治療の中枢神経系(CNS)転移および/または癌性髄膜炎を有する方。
治験治療開始前4週間以内に放射線療法を受けている、又はCycle 1 Day 1前6ヵ月以内の肺への照射線量が30Gyを超えている方。
他の原発性悪性腫瘍(NSCLC以外)を有する方(例外を除く)。
ステロイドによる治療を要する非感染性の間質性肺疾患(ILD)/肺臓炎の既往を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング期間中の画像検査でILD/肺臓炎の疑いを否定できない方。
呼吸器疾患の合併による治験責任医師又は治験分担医師が臨床的に重度と判断する肺障害、肺病変の合併がある自己免疫疾患、膠原病や炎症性疾患又は肺全摘術の既往を有する方。
進行又は転移性NSCLCに対する全身療法の治療歴を有する方。
以下のいずれかによるNSCLCに対する治療歴を有する方: a. トポイソメラーゼIを標的とする化学療法薬を含む薬剤。b. TROP2標的療法。c. 抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体若しくは抗PD-L2抗体、又はその他のT細胞受容体を標的とする薬剤。d. 免疫チェックポイント阻害剤。
脊髄圧迫、または活動性で未治療の中枢神経系(CNS)転移および/または癌性髄膜炎を有する方。
治験治療開始前4週間以内に放射線療法を受けている、又はCycle 1 Day 1前6ヵ月以内の肺への照射線量が30Gyを超えている方。
他の原発性悪性腫瘍(NSCLC以外)を有する方(例外を除く)。
ステロイドによる治療を要する非感染性の間質性肺疾患(ILD)/肺臓炎の既往を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング期間中の画像検査でILD/肺臓炎の疑いを否定できない方。
呼吸器疾患の合併による治験責任医師又は治験分担医師が臨床的に重度と判断する肺障害、肺病変の合併がある自己免疫疾患、膠原病や炎症性疾患又は肺全摘術の既往を有する方。

治験内容


この治験は、PD-L1高発現の進行又は転移性非小細胞肺癌の治療法について調べるものです。治験フェーズはフェーズ3で、主要な結果評価方法は、治療法の有効性を比較するために、ペムブロリズマブ単剤療法とDato-DXd及びペムブロリズマブ併用療法を使用した場合の無増悪生存期間や全生存期間などを調べます。また、客観的奏効率や病勢コントロール率、悪化までの期間なども評価します。安全性についても調べ、抗薬物抗体の陽性率や免疫原性も評価します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

DS-1062a、ペムブロリズマブ

販売名

なし、キイトルーダ

実施組織


第一三共株式会社

東京都品川区広町1-2-58

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