この治験の主な目的は、PAHを持つ参加者におけるTPIPの長期使用の安全性と耐容性を評価することです。治験は、INS1009-201(NCT04791514)、INS1009-202(NCT05147805 / jRCT2071220033)および他のPAH患者を対象としたTPIPのリードイン研究からのデータを使用して実施されます。
参加条件: - 年齢:18歳以上 - 性別:男性・女性 選択基準: 1. 過去に治験に参加し、治療終了時に来院を完了した男女の方 2. 過去の治験から30日以上経過している場合、適格性を確認するためのスクリーニング評価を受ける必要があります 除外基準: 1. 特定の治療薬を使用中の方 2. 新たな心臓の問題や不整脈がある方 3. 重篤な心臓病や血栓塞栓症の方 4. COVID-19の活動がある方や過去に重症の病気を経験した方 5. 待機的臓器移植を受けた方 6. 新たな肝臓の問題がある方 7. 治療されていない悪性腫瘍がある方 8. 直近30日以内に他の治験に参加した方 9. タバコやマリファナを使用している方 その他の条件も適用される場合があります。
この治験は、肺動脈性高血圧症という病気を対象に行われています。治験のフェーズは2で、治療中に発生した有害事象の数や重症度などが評価されます。また、6分間歩行距離や血中N末端フラグメントB型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)濃度などの評価方法もあります。治験期間は最長で24か月で、治験薬の血中濃度も評価されます。
介入研究
1. 治療中に発現した有害事象(TEAE)が1件以上であった参加者の数と、重症度別に見た26か月目頃までのTEAE
1. 6分間歩行距離(6MWD)にみられた、非盲検継続投与(OLE)前の、ベースラインから6か月目、12か月目、18か月目、24か月目までの絶対変化量
2. 6MWDにみられた、OLE前の、ベースラインから6か月目、12か月目、18か月目、24か月目までの相対変化量
3. 血中N末端フラグメントB型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)濃度にみられた、OLE前の、ベースラインから6か月目、12か月目、18か月目、24か月目までの変化量
4. 早期及び長期PAH疾患管理(REVEAL)Lite 2.0スコアの評価を目的としたレジストリにみられた、OLE前の、ベースラインから6か月目、12か月目、18か月目、24か月目までの変化量
5. ニューヨーク心臓協会/世界保健機関(NYHA/WHO)による心機能分類にみられた、OLE前の、ベースラインから6か月目、12か月目、18か月目、24か月目までの変化量
6. ベースラインから最長で24か月目、又は早期中止までの臨床的悪化イベント年間発生率
7. TP(トレプロスチニルパルミチル)及びTRE(トレプロスチニル)の血漿中濃度
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
トレプロスチニルパルミチル
なし
Insmed Incorporated
東京都東京都千代田区永田町2-10-3 13F
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。