企業治験

化学療法未経験の膵管腺癌患者に対する新薬の効果を検証する試験

治験詳細画面

目的


遠隔転移を有する膵管腺癌患者に対して、新しい治療法であるquemliclustatと既存の化学療法を比較するための臨床試験が行われます。この試験はランダム化され、プラセボ(偽薬)と比較して効果を調査します。また、試験は二重盲検で行われ、複数の施設で協力して行われる第3相試験です。

対象疾患


膵管腺癌
転移性

参加条件


募集中

参加条件は以下の通りです。 - 対象年齢は18歳以上で制限はありません。 - 性別は男性でも女性でも参加できます。 - 参加するための選択基準は以下の通りです。 1. 組織学的又は細胞学的に転移性PDAC(膵臓がん)が確認されている方。 2. 転移性PDACに対する治療歴がない方。 3. ランダム割付け前7日以内にECOG PSが0~1の方。 4. 過去の放射線療法の照射野外に、CTやMRIで測定可能な標的病変を1つ以上有する方。 - 参加できない除外基準は以下の通りです。 1. 局所進行切除不能PDACに対する治療歴がある方。 2. 脳転移又は軟膜・髄膜転移の既往歴がある方。 3. CD73拮抗薬又は阻害薬による治療歴がある方。 4. 本治験で規定した治療の実施により危険にさらされると治験担当医師又は治験依頼者が判断する基礎疾患を有する方。

治験内容


この治験は、膵管腺癌の一種である転移性膵管腺癌(mPDAC)を対象として行われています。治験のタイプは介入研究であり、フェーズ3の段階に進んでいます。主な評価方法は全生存期間(OS)であり、他にも無増悪生存期間(PFS)、客観的奏効率(ORR)、奏効期間(DoR)、病勢コントロール率(DCR)、有害事象及び重篤な有害事象の発現率及び重症度も評価されます。治験の目的は、新しい治療法が患者の生存期間や病状にどのような影響を与えるかを調査することです。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Quemliclustat

販売名

なし

実施組織


大鵬薬品工業株式会社

東京都千代田区神田錦町1-27

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ