企業治験

治療歴のある再発または難治性の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫患者を対象に、2つの治療法の効果と安全性を比較する試験(BELLWAVE-010試験)

治験詳細画面

目的


治験の目的は、再発したり治療が難しい慢性リンパ性白血病や小リンパ球性リンパ腫の患者を対象に、新しい治療法(MK-1026とベネトクラクスの組み合わせ)と、既存の治療法(ベネトクラクスとリツキシマブの組み合わせ)を比べて、どちらが効果的で安全かを調べることです。

対象疾患


慢性リンパ性白血病
リンパ腫
白血病

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

CLL/SLLとの診断が確定し、治療を開始するべき活動性疾患を有する方が文書に明確に記録されていること。
割付け/無作為割付け前7日以内に評価したECOG Performance Statusが0~2の方。
3ヵ月以上の生存が見込まれる方。
経口薬を嚥下して体内に保持できる方。
出生時に女性の性別を割り当てられた方は、妊娠も授乳もしておらず、妊娠可能な方ではない、または妊娠可能な方であるが、極めて有効な避妊法を用い、高感度の妊娠検査で陰性が確認され、授乳を控えること。
パート2の治験参加者のみ:無作為割付け前に17p欠失の有無、TP53変異の有無及びIGHV変異の有無の結果が得られた方。
利用可能な治療を1ライン以上実施した後に再発又は難治性と認められた方。
疾患の負担に関するマーカーが1つ以上認められる方。
B型肝炎表面(HBs)抗原陽性の方では、少なくとも4週間B型肝炎ウイルス(HBV)に対する抗ウイルス治療を受けており、無作為化前にHBV DNA量が検出されなければ、本治験に適格である。
C型肝炎ウイルス(HCV)の感染歴のある方では、スクリーニング時にHCV RNA量が検出されなければ、本治験に適格である。
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している方は、全ての基準を全て満たす場合、組入れ可能である。
初回の試験介入開始前7日以内の検体を用いた検査により適切な臓器機能を有する方。
精子形成可能な場合、各薬剤が消失するまで避妊の継続を同意し、通常優先的に使用する避妊法として陰茎と膣の性交をしない、又は医師に勧められた避妊法を実施することに同意した方。

除外基準

過去2年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する方。
リヒター症候群と診断された又はCLL/SLLに起因する活動性の中枢神経系疾患を有する方。
全身性の治療(抗菌薬の静脈内投与など)を必要とする活動性の感染症をスクリーニング期間中に有する方。
スクリーニング前12ヵ月以内にカポジ肉腫、多中心性キャッスルマン病及び/又はAIDSに関連する日和見感染症の既往を有するHIVに感染した方。
MK-1026若しくは添加剤に対するアレルギー/過敏症を有する、又はベネトクラクス/リツキシマブ(又はリツキシマブのバイオ後続品)が禁忌の方。
割付け/無作為割付け前4週間(前治療にモノクローナル抗体を用いた場合)又は半減期の5倍以内の期間にがんに対する全身性の治療を受けた方。
無作為割付け前12ヵ月以内にBCL2阻害剤の投与を受けた、試験介入開始前2週間以内に放射線療法を受けた、又は放射線療法に関連した毒性のためコルチコステロイド投与を必要とする方。
現在、治療域が狭いP-gp基質薬、CYP3Aの強力な又は中程度の誘導剤、CYP3Aの強力な阻害剤を治療に用いている方。
初回の試験介入前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた方。
試験介入の開始前4週間以内に治験段階の他の薬剤又は治験用の医療機器を用いた方。
治験の要件に従う能力に干渉する可能性がある精神疾患又は物質使用障害を有する方。
大手術から十分に回復していない方又は手術による合併症が継続している方。
過去2年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する方。
リヒター症候群と診断された又はCLL/SLLに起因する活動性の中枢神経系疾患を有する方。
全身性の治療(抗菌薬の静脈内投与など)を必要とする活動性の感染症をスクリーニング期間中に有する方。
スクリーニング前12ヵ月以内にカポジ肉腫、多中心性キャッスルマン病及び/又はAIDSに関連する日和見感染症の既往を有するHIVに感染した方。
MK-1026若しくは添加剤に対するアレルギー/過敏症を有する、又はベネトクラクス/リツキシマブ(又はリツキシマブのバイオ後続品)が禁忌の方。
割付け/無作為割付け前4週間(前治療にモノクローナル抗体を用いた場合)又は半減期の5倍以内の期間にがんに対する全身性の治療を受けた方。
無作為割付け前12ヵ月以内にBCL2阻害剤の投与を受けた、試験介入開始前2週間以内に放射線療法を受けた、又は放射線療法に関連した毒性のためコルチコステロイド投与を必要とする方。
現在、治療域が狭いP-gp基質薬、CYP3Aの強力な又は中程度の誘導剤、CYP3Aの強力な阻害剤を治療に用いている方。
初回の試験介入前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた方。
試験介入の開始前4週間以内に治験段階の他の薬剤又は治験用の医療機器を用いた方。
治験の要件に従う能力に干渉する可能性がある精神疾患又は物質使用障害を有する方。
大手術から十分に回復していない方又は手術による合併症が継続している方。

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、慢性リンパ性白血病や小リンパ球性リンパ腫という病気の治療法を調べるための研究です。具体的には、新しい治療薬がどれくらい効果があるか、また副作用がどのようなものかを確認します。 ### 研究の進め方 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、患者さんに新しい治療を受けてもらい、その結果を観察します。治験は段階的に進められ、今回は「フェーズ3」という段階です。これは、すでに前の段階で効果が確認された治療法をさらに多くの患者さんに試して、その効果や安全性を詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの重要なポイントを評価します。 1. **主要な評価方法(パート1)** - 治療中に副作用が出た患者さんの数を数えます。 - 副作用が原因で治療を中止した患者さんの数も確認します。 2. **主要な評価方法(パート2)** - 治療を受けた患者さんが、どれくらいの期間、病気が進行しなかったかを調べます。 3. **第二の評価方法(パート2)** - 骨髄の中に病気の兆候が見つからない患者さんの割合を調べます。 - 患者さんがどれくらい長く生きられたかを確認します。 - 治療の効果がどれくらいあったか(奏効率)や、その効果がどれくらい続いたか(奏効期間)も評価します。 - 副作用が出た患者さんの数や、副作用で治療を中止した患者さんの数も再度確認します。 ### まとめ この治験は、新しい治療法が慢性リンパ性白血病や小リンパ球性リンパ腫にどれだけ効果があるのか、またどんな副作用があるのかを詳しく調べるためのものです。患者さんの健康と安全を最優先に考えながら進められます。もし治験に参加することに興味があれば、詳しい情報をお伝えしますので、お気軽にお尋ねください。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

MK-1026/Nemtabrutinib、リツキシマブ(遺伝子組換え)[リツキシマブ後続2]、ベネトクラクス

販売名

CTN記載なし、CTN記載なし、CTN記載なし

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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