企業治験

小児の乾癬治療薬の効果と安全性を調査する試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、4歳以上18歳未満の尋常性乾癬を持つ子供たちを対象に、新しい薬zasocitinibの効果や安全性を評価するための試験を行うことです。治験は第3相であり、無作為化や二重盲検、プラセボ対照試験などの方法を使用して行われます。

対象疾患


尋常性乾癬
乾癬

参加条件


募集前

男性・女性

4歳以上

17歳以下

選択基準

光線療法又は全身療法の対象となる方。
性別不問、12歳以上18歳未満である方。
性別不問、4歳以上12歳未満である方。
スクリーニング時に体重が40 kg以上の方。
スクリーニング来院前6ヵ月以上にわたり尋常性乾癬の診断を受けている方。
スクリーニング前6ヵ月以上にわたり、形態学的変化又は著明な再燃が認められない安定した尋常性乾癬を有する方(治験責任医師又は治験分担医師が評価する)。
スクリーニング時及びDay 1のPsoriasis Area and Severity Index(PASI)スコアが12以上、及びStatic Physician's Global Assessment(sPGA)スコアが3以上と定義される中等症から重症の尋常性乾癬を有する方。
スクリーニング時及びDay 1にBSAの10%以上に尋常性乾癬が認められる方。

除外基準

局面型皮疹を有さない乾癬〔乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、主として滴状乾癬、主として反対型乾癬(inverse psoriasis)、又は薬剤性乾癬〕のエビデンスがある方。
試験期間中に免疫関連疾患(炎症性腸疾患など)に対する非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)以外の全身治療を必要とする方。
治験責任医師又は治験分担医師が、治験の評価に影響を及ぼす可能性があると判断する皮膚疾患を併発している方。
治療状況にかかわらず活動性結核感染の既往歴があり、活動性結核の徴候もしくは症状又は潜在性結核感染(LTBI)のエビデンスが認められる方。
慢性又は再発性の細菌性疾患の既往歴を有する方。
日和見感染症(ニューモシスチス・イロベチイ肺炎、ヒストプラスマ症、コクシジオイデス症など)の既往がある方。
臨床的に重要な医学的状態、不安定な臨床状態のエビデンス、又はバイタルサイン/身体検査/臨床検査/心電図検査に異常が認められ、治験責任医師又は治験分担医師により、過度のリスクにさらす、又は治験結果の解釈を妨げる可能性があると判断された方。
Zasocitinib(TAK-279)又はその他のTYK2阻害剤への曝露歴がある方又はTYK2阻害剤を対象とした治験の参加歴のある方(治験の盲検解除後の記録からTYK2阻害剤が投与されていないことが確認された方を除く)。
局面型皮疹を有さない乾癬〔乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、主として滴状乾癬、主として反対型乾癬(inverse psoriasis)、又は薬剤性乾癬〕のエビデンスがある方。
試験期間中に免疫関連疾患(炎症性腸疾患など)に対する非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)以外の全身治療を必要とする方。
治験責任医師又は治験分担医師が、治験の評価に影響を及ぼす可能性があると判断する皮膚疾患を併発している方。
治療状況にかかわらず活動性結核感染の既往歴があり、活動性結核の徴候もしくは症状又は潜在性結核感染(LTBI)のエビデンスが認められる方。
慢性又は再発性の細菌性疾患の既往歴を有する方。
日和見感染症(ニューモシスチス・イロベチイ肺炎、ヒストプラスマ症、コクシジオイデス症など)の既往がある方。
臨床的に重要な医学的状態、不安定な臨床状態のエビデンス、又はバイタルサイン/身体検査/臨床検査/心電図検査に異常が認められ、治験責任医師又は治験分担医師により、過度のリスクにさらす、又は治験結果の解釈を妨げる可能性があると判断された方。
Zasocitinib(TAK-279)又はその他のTYK2阻害剤への曝露歴がある方又はTYK2阻害剤を対象とした治験の参加歴のある方(治験の盲検解除後の記録からTYK2阻害剤が投与されていないことが確認された方を除く)。

治験内容


この治験は、尋常性乾癬という皮膚疾患に対する新しい治療法の効果を調査するものです。治験はフェーズ3で行われ、患者の症状や生活の質に対する治療効果を評価します。 主な評価方法として、Week 16時点での症状の改善度や治療薬の血中濃度などが測定されます。具体的には、症状の重症度を評価するsPGAスコアやPASIスコア、そう痒の程度を評価するNRSスコアなどが使用されます。 また、治療薬の効果だけでなく、患者の生活の質にも注目しており、DLQIやCDLQIといった質問票を用いて評価します。これにより、治療が患者の生活に与える影響も詳細に調査されます。 治験の結果は、新しい治療法の有効性や安全性を確認するために重要な情報となります。治験に参加する患者は、治療法の開発に貢献することができるだけでなく、自身の症状や生活の質の改善にも期待が持てるかもしれません。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Zasocitinib

販売名

なし

実施組織


武田薬品工業株式会社

大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

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