
治験の目的は、VPAという薬が日本の小児の脊髄性筋萎縮症(SMA)に対してどれだけ効果的で安全かを調べることです。この薬は、特定のタンパク質を増やす働きがあり、その効果を確認することで、VPAの使用を広げ、病気の改善に役立てることを目指しています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 1歳から8歳未満の子ども。 2. **性別**: 男の子でも女の子でも大丈夫です。 3. **参加歴**: 以前に「SMART02」という試験に参加して、最後の訪問(32週目)まで終わった人。 4. **通院**: 治験のスケジュールに合わせて、定期的に病院に通える人。 5. **保護者の条件**: - 同じ保護者が、子どもの様子をよく知っていて、日常生活の観察ができること。 - 治験薬をしっかり管理できること。 ### 参加できない人 1. **手術歴**: 脊柱側弯症(背骨が曲がる病気)の手術を受けたことがある人。 2. **呼吸器の使用**: 人工呼吸器を使っている、または使う必要があると医師に判断された人。 3. **重い病気**: 肝臓や腎臓、心臓に重い病気がある人。 4. **薬の使用**: 特定の薬(リルゾールやステロイドなど)を、治験に参加する前の12週間以内に使ったことがある人。 5. **がんの病歴**: がんを持っている人。 6. **重いアレルギー**: アナフィラキシーショックなどの重い薬のアレルギーがある人。 7. **他の治験参加歴**: SMART02試験以外の治験に参加して、薬を使ったことがある人(12週間以内)。 8. **抗生物質の使用**: 治験に参加する期間中に特定の抗生物質を使う予定がある人。 9. **新しい治療**: 治験に参加する前の4週間以内に新しい理学療法を始めた人(呼吸に関するものは除く)。 10. **特定の病気**: 尿素サイクル異常症の人。 11. **医師の判断**: その他、医師が治験に参加するのが不適当だと判断した人。 このような条件がありますので、参加を希望する場合は、これらをよく確認してください。何か不明な点があれば、遠慮なく質問してくださいね。
もちろんです。以下のように説明しますね。 --- **治験についての説明** この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、小児期に発症する「脊髄性筋萎縮症」という病気を対象としています。この病気は、筋肉が弱くなってしまう病気で、特に子どもに影響を与えます。 **研究の進め方** この治験は「介入研究」と呼ばれるタイプで、これは新しい治療法を実際に患者さんに試して、その効果を見ていくものです。現在、この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあります。フェーズ2では、治療法の効果や安全性をより詳しく調べることが目的です。 **評価方法** 治療の効果を評価するために、いくつかの方法を使います。主な評価方法は「HFMSEスコア」というもので、これは子どもたちの運動能力を測るためのスコアです。さらに、他の評価方法としても「HFMSスコア」や「到達運動機能」、そして「WHO Motor milestones」という指標を使って、子どもたちの運動の成長や発達を確認します。 --- このように、治験の目的や進め方、評価方法について簡単に説明しました。何か質問があれば、気軽に聞いてくださいね。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
東京女子医科大学附属遺伝子医療センター
東京都新宿区河田町10番22号
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