
治験の目的は、全身性エリテマトーデス(SLE)という病気の患者さんに対して、アニフロルマブという治療薬を使う前と後で、脳の働きを特別なMRI検査で調べることです。
男性・女性
18歳以上
60歳以下
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。今回は「フェーズ2」という段階で行われており、これは新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 対象となる病気は「全身性エリテマトーデス」という自己免疫疾患です。この病気は、体の免疫システムが自分の細胞を攻撃してしまうことで、さまざまな症状が現れるものです。 この治験では、特定の薬「アニフロルマブ」を使います。治験の目的は、アニフロルマブを投与した後の患者さんの脳の働きや疲労感の変化を調べることです。 具体的には、以下のようなことを評価します: 1. **脳の働きの変化**:アニフロルマブを投与する前と、12週間後に脳の機能的なつながり(Functional Connectivity)を調べます。これは、脳の異なる部分がどれだけうまく連携しているかを見ます。 2. **疲労感の変化**:アニフロルマブを投与する前、12週間後、24週間後に、患者さんの疲労感を測定します。具体的には、疲れを感じる度合いを評価するスケールを使います。 3. **血液中のタンパク質の変化**:アニフロルマブを投与する前と24週間後に、血液中の特定のタンパク質の濃度を調べます。 4. **病気の活動性の変化**:アニフロルマブを投与する前と、12週間後、24週間後に、病気の症状がどのように変わったかを評価します。 5. **改善の割合**:アニフロルマブを投与した後に、疲労感や病気の活動性がどれだけ改善したかを調べます。 6. **安全性**:この治療法が安全かどうかも重要なポイントです。副作用や問題がないかを確認します。 この治験に参加することで、全身性エリテマトーデスの治療に役立つ新しい情報が得られることを目指しています。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
ベースラインからアニフロルマブ投与12週後のfMRIによるFunctional Connectivity (FC)の変化。
・アニフロルマブ投与前、投与12週後、24週後の疲労尺度(FACIT-F、CFS)の変化。
・アニフロルマブ投与前、投与12週後、24週後のFC変化と疲労尺度(FACIT-F、CFS)の変化の相関。
・アニフロルマブ投与前、投与24週後の血漿タンパク濃度の変化。
・アニフロルマブ投与前、投与12週後、24週後の疾患活動性の変化。
・アニフロルマブ投与後の疲労尺度・疾患活動性の改善割合
・安全性
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
アニフロルマブ(遺伝子組換え)製剤
サフネロー点滴静注300mg
北海道大学大学院医学院・医学研究院
北海道札幌市北区北15条西7丁目
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