この治験は、子宮頸癌や膣癌の放射線治療において、リピオドールという薬剤を腫瘍の周辺に注入することで、安全性を確認するためのものです。具体的には、有害事象の発症率を調べます。
この治験に参加できる人は、女性で20歳以上80歳以下の方で、子宮頸癌や膣癌の治療に放射線治療が適している方、ECOG Performance Statusが0-2で、腹部や骨盤に放射線治療歴がなく、抗血小板薬や抗凝固薬を服用していない方です。また、特定の血液検査の数値が一定以上であること、研究参加について本人から文書で同意が得られていることが必要です。ただし、重篤な合併症や感染症、アレルギー、妊娠中や精神病を合併している方は参加できません。研究責任医師や研究担当医師が不適当と判断した場合も参加できません。
この治験は、子宮頸癌や膣癌を対象にした介入研究で、フェーズ2の段階にあります。主要な評価方法は、ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注入による安全性の評価です。また、第二の評価方法として、ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注入による停留期間やcontouringの評価が行われます。
介入研究
・ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注入による安全性
・ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注入による停留期間の評価
・ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注入によるcontouringの評価
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル
ミリプラ用懸濁用液
東北大学病院
宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。