この治験は、リンパ節に転移したがんを治療するための新しい方法を試すための第一段階の臨床試験であり、その安全性を確認することが目的です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、頭頸部癌の治療方法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階で行われます。治験の目的は、頸部リンパ節に転移した癌細胞を標的に、抗がん剤を注入することで治療効果を調べることです。治験の主要な結果評価方法は、抗がん剤注入前後の合併症やアレルギーなどの有害事象の発生割合を調べることです。また、治療後の転移リンパ節の病理組織学的効果判定も行います。治験に参加する患者さんは、治療の効果や副作用を詳しく調べるために、定められた治療法に従って治療を受けます。
介入研究
頸部リンパ節の術前穿刺によるLDDS用に調整された抗がん剤注入と,その前後の手技に伴う合併症とアレルギーなどの有害事象の発現割合:頸部郭清術の手術前の診断(FDG-PETや造影CT,造影MRIなどの画像診断や穿刺吸引細胞診など)で転移と判定されたリンパ節を標的に,LDDS用に調整された抗がん剤を注入する.有害事象の発生と内容、主に手技に伴う合併症やアレルギーを評価する。
大星・下里分類に基づく術後の転移リンパ節の病理組織学的効果判定
術後の転移リンパ節の病理組織像(リンパ節内の癌細胞の化学療法による効果など)を大星・下里分類を用いて評価する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
ドセタキセル水和物
タキソテール
岩手医科大学附属病院
岩手県紫波郡矢巾町医大通二丁目1-1
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