この治験は、全身性強皮症患者の胃の機能を調べ、胃の排出能力が低下する患者の割合やその特徴を調べることを目的としています。13C呼気試験を用いて行われます。
この治験に参加できる人は、20歳以上で、全身性強皮症と診断された人で、当院で検査を受けたことがある人です。また、参加に同意する文書に署名している人が対象です。ただし、胃を切除したことがある人や、試験食や牛乳たんぱくにアレルギーがある人、消化管運動賦活薬を休薬できない人は参加できません。性別は男女どちらでも参加できます。
この治験は、全身性強皮症という病気に対する新しい治療法を調べるための研究です。治験のタイプは「介入研究」で、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。主要な評価方法は、胃からの排出能力が低下しているかどうかを調べます。また、胃の動きや消化器の症状、皮膚や肺などの病気の状態、心臓の検査結果、腎臓の状態、自己免疫反応、生活の質なども調べます。治験に参加することで、新しい治療法が効果的かどうかを調べることができます。
介入研究
胃排出能低下の有無
胃排出速度、食道運動障害、消化器症状、皮膚症状、肺病変、心電図・心エコー所見、腎障害、自己抗体、QOL、基本情報
情報なし:
Sodium Acetate (1-13C, 99%)、経腸成分栄養剤
Sodium Acetate (1-13C, 99%)、ラコールNF配合経腸用液
群馬大学医学部附属病院
群馬県前橋市昭和町3-39-15
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