この研究は、婦人科癌患者においてICGリンパ管蛍光造影検査の安全性や手術後のリンパ浮腫の関係性を調べることを目的としています。
この治験に参加できるのは、20歳以上の女性で、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌のいずれかの診断を受け、骨盤内リンパ節郭清術が必要と判断された患者です。また、治験に参加するためには、本人から文書による同意が必要で、十分な骨髄・肝・腎機能を維持していることが必要です。ただし、過去に放射線治療や化学療法を受けたことがある、ICGやヨードに過敏症の既往歴がある、または医師の判断により不適当と判断された場合は、参加できません。
この治験は、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌の治療について研究するものです。治療方法について、ICGという薬剤を皮下注射することで、安全性を評価します。また、手術後のリンパ浮腫の発現状況や、リンパ管の機能や形態の変化についても調べます。これらの検査結果を比較することで、治療効果を評価することができます。
介入研究
ICGの皮下投与における安全性評価(有害事象、バイタル、臨床検査値、臨床所見)
・ 各検査時点(術後1か月、3か月、9か月)におけるリンパ浮腫発現状況と術前のリンパ管機能及びリンパ管形態の関係を検討
・ 各検査時点(術後1か月、3か月、9か月)におけるリンパ管機能及びリンパ管形態とリンパ管浮腫の発現状況の関係を検討
・ 術前検査時から各検査時点(1か月、3か月、9か月)におけるリンパ管機能及びリンパ管形態の変化
・ 術前の背景と各検査時点(術後1か月、3か月、9か月)におけるリンパ浮腫発現状況の関連を検討
・ 術中所見と各検査時点(術後1か月、3か月、9か月)におけるリンパ浮腫発現状況の関連を検討
情報なし:
インドシアニングリーン
ジアグノグリーン
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京都文京区本郷3-1-3
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