特定臨床研究

透析を受けている末期腎不全患者で、胃のヘリコバクターピロリ菌に感染している人に対して、特定の薬剤を使った除菌治療の効果と安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験は、末期腎不全で血液透析を受けている人に対して、ヘリコバクターピロリの除菌治療に使用される薬剤の有効性と安全性を調べることを目的としています。

対象疾患


ヘリコバクターピロリ感染症
ヘリコバクター
ピロリ感染症
感染症

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。参加条件は、以下のいずれかに当てはまる人です。 1. ヘリコバクターピロリ感染と診断された人 2. 上部消化管内視鏡検査を1年以内に受けたことがある人で、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌のいずれかの病気を持っている人 3. 末期腎不全で血液透析をしている人 4. 20歳以上の男女 5. 本研究に参加することに同意している人 ただし、以下の人は参加できません。 1. 過去にヘリコバクターピロリ除菌歴がある人 2. 妊娠中、妊娠している可能性がある人 3. 授乳中の人 4. 伝染性単核球症と診断されている人 5. 本研究で使用する薬剤にアレルギーの既往がある人 6. アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の人 7. ピモジド、エルゴタミン含有製剤、スボレキサント、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル、チカグレロル、イブルチニブ、アスナプレビル、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス、ルラシドン塩酸塩、アナモレリン塩酸塩、フィネレノン、イサブコナゾニウム硫酸塩、コルヒチンを投与中の人 8. その他、医師の判断により参加が不適当と判断された人

治験内容


この治験は、ヘリコバクターピロリ感染症の治療方法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2と呼ばれる段階で行われます。治験の主な目的は、除菌成功率を評価することです。除菌成功率とは、治療によって病気の原因となる菌を除去できた割合のことです。また、第二の評価方法として、除菌成功率以外にも、治療の安全性を評価します。治験に参加する患者さんは、治療を受けることで、病気の治癒を目指すことができます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ボノプラザンフマル酸塩、アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン

販売名

タケキャブ20mg、アモキシシリンカプセル250mg「トーワ」等、クラリスロマイシン錠200mg「タカタ」等

実施組織


横浜市立大学附属病院

神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

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