大腸癌の治療に使われる薬の効果と安全性を調べるために、治療が効かなくなった患者に再度薬を試す治験を行う。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で、結腸又は直腸の腺癌(虫垂癌・肛門管癌を除く)で、治癒切除不能であることが診断され、治療が効かなかった人です。また、遺伝子検査の結果が特定の型であること、特定の薬剤療法を受けたことがあること、そして他の健康上の問題がないことが必要です。ただし、重篤な合併症を持っている場合や、過去に特定の薬剤に対してアレルギー反応があった場合、または妊娠中の場合は参加できません。参加する前に、本人が同意書に署名する必要があります。
この治験は、大腸癌の一種である「RAS野生型かつBRAF V600E変異型の切除不能進行・再発大腸癌」に対して、新しい治療法を試す研究です。治験のフェーズは2で、治験に参加する患者さんには新しい治療法が与えられます。治療の効果は、主治医が客観的に判断する「奏効割合」や、病気が進行しない期間や生存期間などで評価されます。また、治療によって起こりうる副作用の発生割合も調べられます。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
エンコラフェニブ、ビニメチニブ、セツキシマブ
ビラフトビ、メクトビ、アービタックス
国立がん研究センター東病院
千葉県柏市柏の葉6-5-1
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