この治験は、ニボルマブ、イピリムマブ、プラチナ製剤併用化学療法を行う前に胸部放射線治療を加えることで、治療効果を高めることができるかどうかを調べるものです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、非小細胞肺癌と診断され、全身薬物療法歴や免疫チェックポイント阻害剤による化学療法歴がなく、EGFR遺伝子変異が陰性であることが必要です。さらに、胸部放射線治療が可能な状態で、12週以上の生存が見込まれることが必要です。ただし、同時性重複癌や間質性肺疾患、重篤な合併症を有する場合は除外されます。参加する場合は、患者本人から文書で同意が得られる必要があります。
この治験は、IV期非小細胞肺癌の患者さんを対象に、新しい治療法の効果を調べる研究です。治験のタイプは「介入研究」で、治験フェーズは「フェーズ2」です。主要な結果評価方法は、登録から6ヶ月後の無増悪生存割合です。また、第二の結果評価方法として、無増悪生存期間や全生存期間、1年間の無増悪生存割合や生存割合、奏効割合、そして治療の安全性について調べます。治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性について貢献することができます。
介入研究
登録から6ヶ月後の無増悪生存割合
1) 無増悪生存期間
2) 全生存期間
3) 1年無増悪生存割合
4) 1年生存割合
5) 奏効割合
6) 安全性(有害事象発現割合およびその重症度)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ニボルマブ、イピリムマブ、シスプラチン、カルボプラチン、パクリタキセル、ペメトレキセド
オプジーボ点滴静注20mg・100mg・120mg・240mg、ヤーボイ点滴静注液20mg・50mg、ランダ注10mg/20mL・25mg/50mL・50mg/100mL、等、パラプラチン注射液50mg・150mg・450mg、等、タキソール注射液30mg・100mg、等、アリムタ注射用100mg・500mg、等
がん・感染症センター東京都立駒込病院
東京都文京区本駒込3丁目18番22号
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。