この治験は、食道胃接合部腺癌というがんに対して、術前にDOSまたはFLOTという化学療法を行うことが効果的かどうかをランダム化第II/III相試験で調べるものです。
男性・女性
18歳以上
79歳以下
この治験は、食道胃接合部腺癌という病気を対象に行われます。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2という段階で行われます。治験の主な目的は、治療法の効果を調べることです。治験の結果は、組織学的奏効割合や全生存期間などで評価されます。また、治験の副次的な目的として、術前化学療法の奏効割合や有害事象発生割合なども評価されます。治験に参加する患者さんには、治療法の効果や副作用などについて詳しく説明されます。
介入研究
第II相部分:組織学的奏効割合(Grade 2以上)
第III相部分:全生存期間
第II相部分:術前化学療法の奏効割合(奏効率)、術前化学療法の用量強度、組織学的完全奏効割合(Grade 3)、R0切除割合、手術までの治療完遂割合、有害事象発生割合
第III相部分:無増悪生存期間、術前化学療法の奏効割合(奏効率)、術前化学療法の用量強度、組織学的完全奏効割合(Grade 3)、R0切除割合、手術までの治療完遂割合、術後補助化学療法までの治療完遂割合、術後補助化学療法の時点毎の継続割合(術後3か月、6か月、9か月、12か月)、有害事象発生割合
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ドセタキセル、オキサリプラチン、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム、レボホリナートカルシウム、フルオロウラシル
タキソテール点滴静注用20mg等、エルプラット点滴静注液50mg等、ティーエスワン配合カプセルT20等、アイソボリン点滴静注用25mg等、5-FU注250mg等
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2番15号
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