JCOG2207は、下部直腸癌の治療について、新しい治療法であるtotal neoadjuvant therapy(TNT)と従来の側方リンパ節郭清の比較を行う臨床試験です。この試験の目的は、より効果的な治療法を見つけることです。
男性・女性
18歳以上
75歳以下
この治験は、直腸癌の治療方法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3になります。治験の主要な目的は、患者さんの全生存期間を評価することです。また、治験の第二の目的として、無病生存期間や手術後の合併症の発生率など、様々な評価方法があります。治験に参加する患者さんには、術前や術後に薬を服用することがあります。治験中には、有害事象が発生する可能性がありますが、その発生率も評価されます。治験の結果は、今後の直腸癌の治療方法に役立つことが期待されます。
介入研究
全生存期間
無病生存期間、無増悪生存期間、無局所増悪生存期間、R0切除割合、術前TNTの奏効割合(B群のみ)、組織学的完全奏効割合(B群のみ)、他臓器非合併切除割合、肛門温存割合、無人工肛門肛門温存割合、プロトコール治療完遂割合、TNT完遂割合(B群のみ)、術後補助化学療法完遂割合(A群のみ)、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、手術合併症発生割合、肛門排便機能スコア(Wexner score、LARS score)、排尿機能スコア(I-PSS)、性機能スコア(IIEF-5)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
オキサリプラチン、カペシタビン
エルプラット点滴静注50mg等、ゼローダ錠300等
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター
大阪府大阪市中央区大手前3丁目1-69
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