この治験は、COVID-19にかかった後に残る症状に対して、clomipramineという薬の効果と安全性を調べるものです。
男性・女性
18歳以上
60歳以下
この治験は、新型コロナウイルス感染症の罹患後に出る症状を改善するための研究です。治験のフェーズはフェーズ1で、治験のタイプは介入研究です。治験の主な目的は、治療の安全性を評価することです。また、治療の効果を評価するために、患者さんの状態を測定するための様々な指標があります。例えば、記憶力や注意力、集中力、作業記憶、実行機能などを測定するThinc-itや、不安や抑うつ、不眠などの症状を測定するGAD-7やPHQ-9などがあります。治験に参加する患者さんは、これらの指標を測定され、治療の効果を評価するために、投与前との変化量を比較します。
介入研究
安全性の評価
以下の指標の各時点のスコアと、投与前からの変化量
1)ヨークシャーリハビリテーションスケール(C19-YRSm)
2)SF-36v2 (MOS Short-Form 36-Item Health Survey)
3)疲労重症度スケール(Fatigue Severity Scale: FSS)
4)30秒椅子立ち上がりテスト(30-sec chair sta
nd test: CS-30)
5)6分間歩行試験(6-min walk test: 6MWT)
6)Thinc-it(記憶力、注意力、集中力、作業記憶、
実行機能)
7)GAD-7(不安)
8)PHQ-9(抑うつ)
9)ISI(不眠)
10)EQ-5D-5L(QOL)
11)臨床全般印象度(Clinical Global Impressions:CGI)
フェーズ1: 健康な成人が対象
クロミプラミン塩酸塩錠
アナフラニール錠10mg
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究 センター病院
東京都小平市小川東町4-1-1
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