特定臨床研究

肺がん手術後に再発した場合の治療方法を比較する臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、非小細胞肺がんの手術後に再発した場合に、全身治療後の維持療法と局所療法を比較するものです。ランダム化比較第III相試験という方法で行われます。

対象疾患


非小細胞肺癌
小細胞肺癌
肺癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

手術後180日以上経過している方
一次登録日の年齢が18歳以上である方
試験参加について患者本人から文書で同意が得られている方
組織学的に完全切除された非小細胞肺癌の術後再発である方
肺切除時の病理病期がI-III期である方
術後補助薬物療法の治療歴があり、最終投与日から180日以上経過している方
一定の検査を受け、指定された条件を満たすオリゴ転移である方
非扁平上皮癌において特定の遺伝子変異が陰性である方
特定の遺伝子変異が陰性または不明である方
Performance statusがECOGの規準で0または1である方
転移病変に対する全身薬物療法歴がない方
一次登録前14日以内の検査値が指定された範囲内である方
二次登録適格規準に該当する方

除外基準

日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併している方
プレドニゾロン換算で10 mg/日を超えるステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与を受けている方
適切な治療によってもコントロールが不良な糖尿病を合併している方
不安定狭心症を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する方
コントロール不良の弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する方
胸部CTで診断される間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、または複数を合併している方
HBs抗原、HCV抗体のいずれかまたは両方が陽性である方
日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併している方
プレドニゾロン換算で10 mg/日を超えるステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与を受けている方
適切な治療によってもコントロールが不良な糖尿病を合併している方
不安定狭心症を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する方
コントロール不良の弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する方
胸部CTで診断される間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、または複数を合併している方
HBs抗原、HCV抗体のいずれかまたは両方が陽性である方

治験内容


この治験は、非小細胞肺癌の治療について研究するもので、治療に介入する研究です。治験のフェーズはフェーズ3で、治療の効果や安全性を確認するために、多数の患者さんを対象に行われます。主要な評価方法は、患者さんが生きている期間を調べる「全生存期間」です。また、第二の評価方法として、病気が進行しない期間や、病気が広がった場所などを調べる「無増悪生存期間」や「増悪部位」、治療の副作用や生活の質について調べる「有害事象発生割合」や「QOL」などがあります。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

カルボプラチン、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、ペメトレキセドナトリウム水和物、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ

販売名

カルボプラチン点滴静注液50mg「サンド」等、アブラキサン点滴静注用 100mg、アリムタ注射用100mg等、キイトルーダ点滴静注100mg、テセントリク点滴静注1200mg

実施組織


国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

東京都中央区築地5-1-1

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