特定臨床研究

脳内グルタミン酸受容体イメージング薬の効果と安全性に関する研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、健康な成人と認知障害やアルツハイマー病を持つ患者を対象に、PET検査で脳内mGlu2/3Rの測定法を評価し、その安全性と有効性を確認することです。治験では、mGlu2/3Rの分布を定量的に評価することが目的とされています。

対象疾患


アルツハイマー病
軽度認知障害

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

90歳以下

選択基準

自発的意思に基づき応募し、説明文書の内容を理解することが可能と研究責任医師等が判断した方。
本人による同意が困難な場合には、代わりに同意を得られる代諾者となり得る方が研究参加当日に同伴可能な方。
MCI患者: DSM-5の診断基準のうち、「アルツハイマー病による軽度認知障害」を満たす方。
AD患者: DSM-5の診断基準のうち、「アルツハイマー病による認知症」を満たす方。

除外基準

脳器質疾患(意識障害や入院治療を要する頭部外傷、明らかな脳梗塞・脳出血等)の既往歴がある方または合併している方。
体内磁性金属(タトゥーやアートメイクを含む刺青、ペースメーカーなど)のある方。
脳器質疾患(意識障害や入院治療を要する頭部外傷、明らかな脳梗塞・脳出血等)の既往歴がある方または合併している方。
体内磁性金属(タトゥーやアートメイクを含む刺青、ペースメーカーなど)のある方。

治験内容


この治験は、軽度認知障害やアルツハイマー病を対象として行われる介入研究です。主な評価方法として、脳内や全身の動態評価が行われます。脳内動態評価では、特定の物質を使ったPET検査を行い、脳内の動きや蓄積の評価を行います。また、安全性の評価も行われ、投与後の症状や臨床検査の変化を調べます。第二の結果評価方法では、PET検査で得られたデータと脳内のアミロイドやタウの蓄積、脳構造の変化、血液データとの関連性を調査します。治験の目的は、新しい治療法や診断法の開発につながる可能性があります。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

[18F]EST-604 ([18F]ER-604699)

販売名

販売なし

実施組織


国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1

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