この治験は、アルツハイマー病の初期段階から中程度の患者を対象に、新しい薬RO7126209の静脈内投与による安全性や効果を評価するための試験です。ランダム化やプラセボ対照などの方法を用いて行われ、治療の効果や副作用などを調べます。
男性・女性
50歳以上
85歳以下
この治験は、アルツハイマー病の治療法を開発するために行われています。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究と呼ばれる方法で行われます。治験の主要な目的は、治療法の安全性を評価することです。安全性は、被験者に副作用が発生する割合や、PET検査によって脳アミロイド量がどのように変化するかを調べることで評価されます。また、薬物動態や薬力学などの評価も行われます。治験に参加する被験者は、治療法の開発に貢献することができます。
介入研究
安全性
Part1:用量制限有害事象(DLAE)が発現した被験者の割合
Part1,2,3及び4:有害事象(AE)が発現した被験者の割合
Part3:PET検査により測定される脳アミロイド量のベースラインからの変化
薬物動態、薬力学、その他
1.PET検査による脳アミロイド量のベースラインからの変化
2.血漿中RO7126209濃度
3.脳脊髄液(CSF)中RO7126209 濃度
4.RO7126209に対する抗薬物抗体(ADA)陽性被験者数
フェーズ1: 健康な成人が対象
RO7126209 (Trontinemab)
なし
F. Hoffmann-La Roche
東京都中央区日本橋室町2-1-1
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