特定臨床研究

認知症や軽度認知障害の患者に対する光療法の比較試験

治験詳細画面

目的


この治験は、認知症や軽度認知障害の患者に対して、フォトバイオモジュレーションという治療法を試すためのもので、無作為化二重盲検並行群間比較試験という方法で行われます。

対象疾患


アルツハイマー病
軽度認知障害
認知症

参加条件


募集中

男性・女性

60歳以上

90歳以下

選択基準

同意取得時において60歳以上90歳以下の方
本研究実施施設に通院歴がある方
参加者と同じ住居で暮らしている、または週に10時間以上一緒に過ごし、研究期間中参加者の状態を観察できるご家族や友人がいる方
スマートフォンやパソコンを使って、インターネットやEメールで連絡が取れる、質問票に回答できる方(この操作は、観察者の支援のもとで行っても大丈夫です)
次の12週間で、入院や旅行、引っ越しなど、大きな環境の変化が予定されていない方
本臨床研究に参加するための同意ができる方
本研究実施施設での精査により、早期アルツハイマー病(軽度のアルツハイマー病またはMCI due to AD)と診断された方
MMSEのスコアが15点以上30点以下の方
早期アルツハイマー病の治療が安定している方(薬物療法及び非薬物療法が4週間以上同じ状態で続いている)

除外基準

アルツハイマー病以外の原因(精神疾患、知的障害など)による認知機能の低下が認められる方
過去1年間に施設で頭部の画像(CTやMRI)が撮影されていない方、または頭部画像や身体検査から、脳に対するニューロモデュレーションが不適切であると判断された方
その他、研究責任医師や研究分担医師が不適切と判断した方
アルツハイマー病以外の原因(精神疾患、知的障害など)による認知機能の低下が認められる方
過去1年間に施設で頭部の画像(CTやMRI)が撮影されていない方、または頭部画像や身体検査から、脳に対するニューロモデュレーションが不適切であると判断された方
その他、研究責任医師や研究分担医師が不適切と判断した方

治験内容


この治験は、アルツハイマー病による軽度認知障害や軽度認知症の人たちを対象に、新しい治療法の効果を調べるものです。治験の段階はフェーズ2で、介入研究と呼ばれる方法で行われます。主要な評価方法はADAS-Cogというもので、他にもMMSEやCDR、DEMQOL、NPI-Q、ZBI、CGI-I、PGI-I、満足度、安全性、盲検化などの評価方法があります。治験の目的は、アルツハイマー病の症状を改善する新しい治療法を開発することです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


国立精神神経医療研究センター病院

東京都小平市小川東町4-1-1

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