特定臨床研究

サトラリズマブからラブリズマブへの切り替え研究:視神経脊髄炎スペクトラム障害患者における効果の評価

治験詳細画面

目的


サトラリズマブからラブリズマブに切り替えたNMOSD患者を対象に、ラブリズマブの実際の効果と安全性を評価するための治験を行います。具体的には、臨床症状やMRIによる疾患活動性、患者の主観的な評価や生活の質、そしてラブリズマブが中枢神経系の炎症に与える影響を調査します。

対象疾患


視神経脊髄炎

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が18歳以上の方
自分でQOL調査票への記載が可能な方(視力障害がある場合、利き手の巧緻性が失われている場合は代筆可)
サトラリズマブ中止後3カ月以内の方
ラブリズマブ投与2週間前までに髄膜炎菌ワクチンの接種を完了できる方
本研究への参加に本人が文書で同意した方
抗AQP4抗体陽性NMOSDと診断された方
サトラリズマブで3カ月以上治療している方で、サトラリズマブによる臨床的な改善が不十分と医師および患者が判断し、ラブリズマブへの治療変更を希望している方
過去1年以内かつサトラリズマブ治療中の、頭部及び脊髄MRI画像のある方

除外基準

サトラリズマブ治療開始から3カ月未満の方
エクリズマブあるいはラブリズマブの投与歴があり、安全性あるいは有効性の懸念のために中止された方
髄膜炎菌感染症に罹患している方
他の介入を伴う臨床研究に参加している方
その他、担当医師が試験への参加が適切でないと判断する方
サトラリズマブ治療開始から3カ月未満の方
エクリズマブあるいはラブリズマブの投与歴があり、安全性あるいは有効性の懸念のために中止された方
髄膜炎菌感染症に罹患している方
他の介入を伴う臨床研究に参加している方
その他、担当医師が試験への参加が適切でないと判断する方

治験内容


この治験は、観察研究のフェーズ4で行われています。対象疾患は視神経脊髄炎スペクトラム障害です。治験の主な目的は、ラブリズマブという薬物を使用して、再発を防ぐ効果やステロイド剤の使用量を減らす効果を調査することです。また、MRIやEDSSなどの検査結果や患者の症状や生活の質に関するデータも収集されます。治験の結果は、バイオマーカーの変化も含めて評価されます。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

ラブリズマブ

販売名

ユルトミリス

実施組織


国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター

東京都小平市小川東町4-1-1

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