
治験の目的は、新しく診断された転移性ユーイング肉腫の患者に対して、標準的な化学療法に新しい薬(レゴラフェニブ)を加えることで、治療の効果が良くなるかを調べることです。また、放射線治療の効果を高めるために、照射線量を増やすことや、手術後の放射線治療の方法を比較して、どちらがより良い結果をもたらすかを評価します。さらに、治療の後に維持療法を追加することで、患者の予後が改善するかどうかも調べます。
男性・女性
2歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 1. 研究の目的 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を発揮するかを調べるものです。具体的には、Ewing肉腫という病気に対する治療法の効果を評価します。 ### 2. 治験の段階 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階で行われています。フェーズ3は、治療法の効果や安全性を確認するために、多くの患者さんを対象に行われる重要な段階です。 ### 3. 対象となる病気 Ewing肉腫は、主に骨や軟部組織に発生するがんの一種です。この治験では、この病気にかかっている患者さんが対象です。 ### 4. 主要な評価方法 治験では、いくつかの治療法の効果を評価します。主に以下のような指標を使います: - **無イベント生存率(EFS)**: これは、治療を受けた後に病気が再発しない期間を測る指標です。具体的には、以下の3つの治療法について評価します。 - A: 寛解導入/強化療法 - B1: 放射線療法 - B2: 別の放射線療法 - C: 維持療法 ### 5. 二次的な評価方法 さらに、治験では以下のような追加の評価も行います: - **全生存率(OS)**: 患者さんが治療後にどれくらい生き続けられるかを測ります。 - **毒性**: 治療によってどのような副作用が出るかを調べます。 - **QoL(生活の質)**: 患者さんの日常生活や気分がどのように影響を受けるかを評価します。 - **組織学的効果判定**: 手術を行った場合に、がん細胞がどれくらい減ったかを調べます。 このように、治験ではさまざまな観点から治療法の効果や安全性を評価し、最終的には患者さんにとって最良の治療法を見つけることを目指しています。もし何か質問があれば、気軽に聞いてくださいね。
介入研究
A: 寛解導入/強化療法の無イベント生存率(EFS)
B1: 放射線療法の無イベント生存率(EFS)
B2: 放射線療法の無イベント生存率(EFS)
C: 維持療法の無イベント生存率(EFS)
A: 寛解導入/強化療法の全生存率(OS)、毒性、QoL、組織学的効果判定(手術を行った場合)
B1: 放射線療法の無局所再発生存期間(LVFS)、全生存率(OS)、毒性、局所制御達成割合、放射線治療後の急性毒性、晩期毒性、QoL
B2:放射線療法の無局所再発生存期間(LVFS)、全生存率(OS)、毒性、局所制御達成割合、放射線治療後の急性毒性、晩期毒性、QoL
C: 維持療法の全生存率(OS)、毒性、QoL
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩、イホスファミド、エトポシド、ビノレルビン酒石酸塩、シクロホスファミド錠、注射用シクロホスファミド水和物、Stivarga
オンコビン®注射用1mg 等、アドリアシン®注用10、アドリアシン®注用50等、注射用イホマイド 1g等、ラステット注100mg/5mL等、ロゼウス静注液 10 mg、ロゼウス静注液 40 mg、エンドキサン錠 50mg、注射用エンドキサン100mg、注射用エンドキサン500mg、Stivarga
国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5-1-1
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