特定臨床研究

脳波を使った治療が統合失調症に効果的かどうかの研究

治験詳細画面

目的


この研究では、統合失調症患者を対象に、脳の機能結合を変える新しい治療法を開発するために、結合ニューロフィードバックを使用します。具体的には、fMRIを使用してニューロフィードバック技術を確立し、治療効果を検証します。

対象疾患


統合失調症

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で49歳以下の男性または女性であることです。また、精神科の外来に通院しており、統合失調症や他の精神病性障害、または統合失調スペクトラム障害と診断されていることが必要です。視力が正常または矯正されていることも条件の一つです。ただし、心臓ペースメーカーや脳血管のクリップ、神経の電気刺激装置、埋め込み式ポンプを使用している人や、金属片が体内に残っている人、入れ墨をしている人、電気けいれん療法の治療歴がある人、てんかんや物質依存、重篤な心疾患などの合併症がある人、または妊娠中、妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性、研究中の避妊に同意しない男女は参加できません。研究責任者や研究担当医師、主治医が安全に実施するのに不適当と判断した人も参加できません。参加するためには、被験者本人から文書による同意が必要です。

治験内容


この治験は、統合失調症という病気について研究するものです。研究のタイプは「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すことが目的です。治験の主な目的は、患者さんの症状を評価することです。そのため、Positive And Negative Symptoms Scale (PANSS)という評価方法を使います。また、第二の評価方法として、Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia (BACS)やCambridge Neuropsychological Test Automated Battery (CANTAB)というテストも行います。これらのテストは、患者さんの認知機能や思考力を評価するために使われます。治験に参加することで、統合失調症の治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京医科歯科大学医学部附属病院

東京都文京区湯島1-5-45

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