AT-04という薬が子宮内膜症に効果があるかどうかを調べるため、比較試験を行います。この試験は、シャム機対照二重盲検並行群間比較試験の第Ⅲ相試験と呼ばれています。試験の目的は、AT-04の有効性と安全性を確認することです。
女性
18歳以上
上限なし
この治験は、子宮内膜症という病気の治療方法を研究するものです。治療方法は、介入研究と呼ばれるもので、治療薬を投与することで病気の症状を改善することを目的としています。治験のフェーズは、フェーズ3で、治療薬の有効性や安全性を確認するために、多数の患者さんを対象に研究を行います。治験の主要な評価方法は、痛みの程度を数値で評価する「Numeric Rating Scale (NRS)」という方法で、治療前と治療後の痛みの変化を比較します。また、治療期間中における月経痛や月経期間の痛みの変化や、治療後の卵巣チョコレート嚢胞の体積の変化なども評価します。安全性についても、治験機器の不具合や有害事象の発生頻度や割合を評価します。
介入研究
治療開始前のベースラインと比較した、二重盲検期終了時(16週後)における子宮内膜症関連疼痛の各来院時に収集した思い出しによるNumeric Rating Scale (NRS)スコアの変化量
【有効性の副次評価項目】
1 治療開始前のベースラインと比較した、4,8,12,20週後における子宮内膜症関連疼痛の各来院時に収集した思い出しによるNumeric Rating Scale (NRS)スコアの変化量
2 治療開始前のベースラインと比較した、治療期間中における月経痛および月経期間の子宮内膜症骨盤痛のePROにおいて収集した毎日のNRSスコアの変化量
3 治療開始前のベースラインと比較した、治療期間中における月経期間以外の子宮内膜症骨盤痛のePROにおいて収集した毎日のNRSスコアの変化量
4 治療開始前と比較した、4,8,12,16,20週後のBiberoglu & Behrman (B&B) スコア
5 治療開始前と比較した、4,8,12,16,20週後のEndometriosis Health Profile-30 (EHP-30) スコア
6 治療開始前と比較した、4,8,12,16,20週後の健康状態包括的尺度 (EQ-5D)
7 治療開始前のベースラインと比較した、二重盲検期間終了後(16週後)の卵巣チョコレート嚢胞の体積の変化量
【安全性の副次評価項目】
治験機器の不具合及び有害事象の発現頻度・割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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