特定臨床研究

初期臨床試験:αβT細胞とB細胞を除去する移植法について

治験詳細画面

目的


この治験は、αβT細胞とB細胞を除去する方法を使った、HLA半合致移植法についての初期臨床試験です。

対象疾患


貧血

参加条件


募集中

男性・女性

下限なし

18歳以下

選択基準

移植時年齢が18歳未満である方
本研究参加について代諾者から文書で同意が得られている方
PT-CYを用いた移植方法が施行困難なファンコニ貧血と診断された方、重症複合型免疫不全症(SCID)であることが確認されている方
登録時、同種造血幹細胞移植が必要だがHLA7/8抗原(A、B、C、DRB1)一致あるいは8/8抗原一致のドナーがいない方。すなわち、予定されているドナーがHLA4/8抗原(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナー、HLA5/8抗原(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナー、HLA6/8抗原(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナーのいずれかである方
登録時のECOG performance status(PS)スコアが0-2である方
下記の条件を満たす十分な臓器機能を有し、登録時に下記の基準を満たしている方。血清直接ビリルビン値は1.5mg/dL以下、血清クレアチニン値は年齢に応じて規定値以下、心機能:左室駆出率(Ejection fraction ≧45%)かつQTfc値 <0.45秒

除外基準

同種造血幹細胞移植を受けたことがある方
ドナーがアレルギーなどの理由でG-CSFを使用できない場合
コントロール困難な感染症がある方
重度の精神障害がある方
その他担当医が不適格と判断する場合
同種造血幹細胞移植を受けたことがある方
ドナーがアレルギーなどの理由でG-CSFを使用できない場合
コントロール困難な感染症がある方
重度の精神障害がある方
その他担当医が不適格と判断する場合

治験内容


この治験は、ファンコニ貧血や重症複合型免疫不全症の治療について研究するものです。治験のフェーズはフェーズ2で、介入研究と呼ばれる方法で行われます。主要な評価方法は、移植後30日での生着不全や死亡の有無です。また、移植後の血小板数や感染症の発症、再発や悪性腫瘍の発生など、様々な評価項目があります。治験に参加する患者さんには、治療の効果や安全性を確認するために、様々な情報を収集することが必要です。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

リツキシマブ

販売名

リツキサン

実施組織


国立成育医療研究センター

東京都東京都世田谷区大蔵2丁目10-1

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