特定臨床研究

冠動脈の石灰化した病変に対する新しい治療法の効果を調べる研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、新しいタイプの心臓の血管の病気に対して、特別な薬を塗った風船を使う治療法の前に、別の治療機器の安全性と効果を調べることです。この治療は、血管が狭くなっている部分に石灰がたまっている場合に行われます。

対象疾患


虚血性心疾患
心疾患

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢18歳以上
患者または法的に認められた代諾者が、本研究で規定された手順に先立ち、本研究への参加について同意説明文書に署名している
安定狭心症または、不安定狭心症またはNSTEMIの安定化に伴い、緊急性のない経皮的冠動脈インターベンション(PCI)に適した新規の冠動脈病変を有する
予定された/待機的手技の安定狭心症患者でない場合においては、心筋虚血バイオマーカーであるトロポニンが以下に該当する:手技前 12 時間以内の検査値が実施医療機関基準値の上限以下である; もしくは、実施医療機関基準値の上限を超える場合、手技前12時間以内のバイオマーカーの結果が実施医療機関基準値の上限の5倍以下であり、かつ以下の基準を満たす:手技が緊急ではなく待機的であり、研究対象者が安静時狭心症ではない
6ヵ月以内の左心室駆出率が25%超である(注:LVEFを複数回評価する場合、登録に最も近い測定値を使用する。手技時に評価することも可能。)
標的病変が新規冠動脈病変である(すなわちPOBAやDCBを含むいかなるインターベンション治療による治療歴がない病変)
単一の新規標的病変で、保護されている LMCA、または LAD、 RCAまたは LCX(またはその側枝)が以下のいずれかの条件に該当する狭窄を有する:狭窄率が70%以上100%未満である、または狭窄率が50%以上70%未満(視覚的評価)であって、虚血のエビデンスとして、負荷試験陽性、または冠血流予備量比が0.80以下、またはiFRが0.90未満
標的血管の対照血管径が2.5 mm以上4.0 mm以下である
病変長が30 mmを超えない
ベースラインにおいて標的血管がTIMI 3 血流である(視覚的評価、前拡張後の評価でよい)
0.014インチのガイドワイヤーが病変を通過できる
CVIT適正指針に従い、OCT/OFDIにより、石灰化スコアが3以上(高度石灰化)であり、病変部位の高度石灰化のエビデンスが認められる

除外基準

他の研究に参加しているまたは、参加する可能性がある患者で、他の研究製品(医薬品、生物学的製剤、または医療機器)を用い主要評価項目に達していない、または本研究へ影響を与える可能性がある
日本循環器学会ガイドラインで定められている抗凝固/抗血小板療法に耐えられない
造影剤に対するアレルギーがあり、適切に薬剤を使用できない
手技前30日以内にSTEMIの発症がある
ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類でクラスIIIまたはIVの心不全である
血清クレアチニン値が2.5 mg/dLを上回る腎不全、または慢性透析患者である
60日以内の脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)、または過去の頭蓋内出血または永続的な神経症の病歴を有する
3ヵ月以内の活動性消化性潰瘍または上部消化管(GI)出血の発症がある
手技前のヘモグロビン値が10 g/dL未満で未治療であるか、輸血が必要となった場合に拒否する意向である
血小板数が100,000/μl未満または、750,000を超える凝固障害、真性多血症、またはその他の障害などの凝固能亢進性疾患を有する患者
手技日に発熱または白血球増加を伴う、または静脈内抗生物質の投与を必要とする活動性の全身性感染症を有する
心原性ショックの臨床的証拠がある
コントロール不良の重度の高血圧(収縮期血圧が180 mmHgを超えるまたは拡張期血圧が110 mmHgを超える)である
余命が1年未満と診断されている
手技前30日以内の冠動脈以外のインターベンション手技(TAVR、TEERまたはPFO閉鎖など)または構造的心疾患の外科手術を実施している
手技後30日以内の冠動脈以外のインターベンション手技(TAVR、TEERまたはPFO閉鎖など)または構造的心疾患の外科手術が予定されている
緊急時の冠動脈バイパス術(CABG)を拒否しているか、適応者でない
標的病変にカッティングバルーン、レーザーまたは、IVL以外のプラークモディフィケーションデバイスの使用が予定されている(標準的なセミコンプライアント、ノンコンプライアントバルーンまたはスコアリングバルーンを除く)
標的血管内に明確な血栓又は血栓の可能性がある(血管造影または血管内イメージングによる)
標的病変から10 mm以内の標的血管内に動脈瘤のエビデンスが認められる
標的病変が冠動脈入口部(右冠動脈及び左主幹部の入口部)もしくは、保護されていない左冠動脈主幹部である
標的病変が、伏在静脈または動脈バイパスグラフトを通らなければ到達できないネイティブ血管にある
留置時期に関わらず、既存のステントが標的病変から5mm以内に留置されている
ベースライン時またはガイドワイヤー通過後に、標的血管内に解離(Type C~F)の血管造影所見が認められる
非標的病変の治療が不成功の場合;治療成功の定義は50%以下の残存狭窄が得られ、且つ、重篤な血管造影上の合併症(例 塞栓症)がない事
他の研究に参加しているまたは、参加する可能性がある患者で、他の研究製品(医薬品、生物学的製剤、または医療機器)を用い主要評価項目に達していない、または本研究へ影響を与える可能性がある
日本循環器学会ガイドラインで定められている抗凝固/抗血小板療法に耐えられない
造影剤に対するアレルギーがあり、適切に薬剤を使用できない
手技前30日以内にSTEMIの発症がある
ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類でクラスIIIまたはIVの心不全である
血清クレアチニン値が2.5 mg/dLを上回る腎不全、または慢性透析患者である
60日以内の脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)、または過去の頭蓋内出血または永続的な神経症の病歴を有する
3ヵ月以内の活動性消化性潰瘍または上部消化管(GI)出血の発症がある
手技前のヘモグロビン値が10 g/dL未満で未治療であるか、輸血が必要となった場合に拒否する意向である
血小板数が100,000/μl未満または、750,000を超える凝固障害、真性多血症、またはその他の障害などの凝固能亢進性疾患を有する患者
手技日に発熱または白血球増加を伴う、または静脈内抗生物質の投与を必要とする活動性の全身性感染症を有する
心原性ショックの臨床的証拠がある
コントロール不良の重度の高血圧(収縮期血圧が180 mmHgを超えるまたは拡張期血圧が110 mmHgを超える)である
余命が1年未満と診断されている
手技前30日以内の冠動脈以外のインターベンション手技(TAVR、TEERまたはPFO閉鎖など)または構造的心疾患の外科手術を実施している
手技後30日以内の冠動脈以外のインターベンション手技(TAVR、TEERまたはPFO閉鎖など)または構造的心疾患の外科手術が予定されている
緊急時の冠動脈バイパス術(CABG)を拒否しているか、適応者でない
標的病変にカッティングバルーン、レーザーまたは、IVL以外のプラークモディフィケーションデバイスの使用が予定されている(標準的なセミコンプライアント、ノンコンプライアントバルーンまたはスコアリングバルーンを除く)
標的血管内に明確な血栓又は血栓の可能性がある(血管造影または血管内イメージングによる)
標的病変から10 mm以内の標的血管内に動脈瘤のエビデンスが認められる
標的病変が冠動脈入口部(右冠動脈及び左主幹部の入口部)もしくは、保護されていない左冠動脈主幹部である
標的病変が、伏在静脈または動脈バイパスグラフトを通らなければ到達できないネイティブ血管にある
留置時期に関わらず、既存のステントが標的病変から5mm以内に留置されている
ベースライン時またはガイドワイヤー通過後に、標的血管内に解離(Type C~F)の血管造影所見が認められる
非標的病変の治療が不成功の場合;治療成功の定義は50%以下の残存狭窄が得られ、且つ、重篤な血管造影上の合併症(例 塞栓症)がない事

治験内容


この治験は、心臓の病気の一種である「虚血性心疾患」に対する新しい治療法の効果と安全性を調べるための研究です。以下に、治験の内容をわかりやすく説明します。 ### 研究の目的 この研究は、心臓の血管に問題がある患者さんに対して行われます。具体的には、心臓の血流が不足している状態を改善するための治療法を評価します。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ4」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに承認された治療法をさらに詳しく調べるための研究です。 ### 主要な評価方法 1. **安全性の評価**: - 治療を受けた後、30日以内に心臓に重大な問題(心臓死や心筋梗塞など)が起こらなかったかを確認します。 2. **有効性の評価**: - 治療後、血管の狭さが50%未満で、入院中に重大な心臓の問題が起こらなかった場合を「成功」とします。 ### その他の評価方法 治療の成功をさらに詳しく評価するために、以下のような点も調べます: - 治療に使う器具が正しく使えたか。 - 血管の狭さが30%以下になったか。 - 治療後に重い合併症が起こらなかったか。 - 治療から30日、6ヶ月、12ヶ月後に心臓の問題が起こらなかったか。 ### まとめ この治験は、心臓の病気を持つ患者さんに新しい治療法がどれだけ安全で効果的かを調べるものです。治療後の心臓の状態や合併症の有無をしっかりと確認し、患者さんの健康を守ることを目的としています。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


帝京大学医学部附属病院

東京都板橋区加賀2-11-1

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