膵癌手術後の患者にアナモレリン塩酸塩を投与することで、体重減少や栄養状態の悪化を抑制できるかどうかを調査する目的。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、膵臓がん(膵癌)の治療方法を研究するためのフェーズ2の介入研究です。治験の主な目的は、手術前後の体重減少や除脂肪体重などを評価することです。また、アナモレリン塩酸塩という薬物を使用したグループと非使用グループを比較し、化学療法の効果や栄養状態、生存率などを評価します。治験の結果は、膵臓がんの治療に新しい知見を提供することが期待されています。
介入研究
術前と比べた術後体重減少率(アナモレリン塩酸塩内服期間中の最低体重)および術後13週目時点の除脂肪体重
① アナモレリン塩酸塩投与群と非投与群における術後補助化学療法1クール目の導入時期と導入量、1クール目途中における減量・休止/中断の有無、完遂率を比較する。
② アナモレリン塩酸塩投与群と非投与群における栄養状態評価。血液生化学検査を用いて尺度化し(serum albumin, Lymphocyte count, PNI, mGPS, CONUT score)、栄養の評価とする。
③ 全生存率、無再発生存率
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
アナモレリン塩酸塩
エドルミズ
名古屋大学医学部附属病院
愛知県名古屋市昭和区鶴舞65
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