治験の目的は、膵臓がん患者の治療中における血糖値の変動を調査することです。この調査は、持続血糖モニタリングを使用して行われます。
男性・女性
18歳以上
85歳以下
この治験は、切除可能な膵癌(すいがん)を持つ患者を対象として行われています。治験の目的は、膵頭十二指腸切除手術を受ける患者の血糖変動を調査することです。血糖濃度を15分ごとに最長14日間にわたって測定し、治療の各段階での血糖変動を評価します。また、血糖変動と治療の遂行性や臨床症状との関連も調査されます。治験はフェーズ2の介入研究で行われており、治療の効果や安全性を評価するための重要な情報が得られることが期待されています。
介入研究
以下に示す膵癌症例の治療経過中の各期間で測定した血糖変動。
1回の測定でグルコース濃度を15分毎に最長14日間行う。
各回3日以上測定した場合を有効とする。
①登録時
②術前補助化学療法後
③術後急性期
④術後退院時
⑤術後補助化学療法実施中
⑥術後補助化学療法終了後
①血糖変動と治療遂行性との関連
・術前合併症の有無、NAC開始への影響
・術前補助化学療法遂行性
・手術開始への影響
・術後合併症、術後補助化学療法開始への影響
・術後補助化学療法遂行性
②血糖変動と臨床症状との関連(体重変化、栄養指標((Alb、T-chol、リンパ球数、PNI、NRL、PLR、CONUT))
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
静岡県立静岡がんセンター
静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地
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