特定臨床研究

PD-L1陽性の転移性再発トリプルネガティブ乳がんに対する新しい治療法の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、特定のタイプの乳がん(PD-L1陽性の転移性三陰性乳がん)に対して、2つの異なる治療方法の効果を比較することです。具体的には、最初に「PTXとベバシズマブ」という治療を2回行った後に、標準治療である「アテゾリズマブとnab-PTX」を行う方法が、標準治療と比べてどれだけ効果があるかを調べます。

対象疾患


再発乳癌
手術不能
乳癌
-

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢は18歳以上の女性または男性です。
ECOG PS 0-1の方です。
3ヶ月以上の生存が見込まれる方です。
登録前に試験内容の十分な説明が行われた後、患者本人から文書による同意が得られている方です。
転移再発あるいは切除不能進行TNBCと診断されている方です。
直近で採取された腫瘍検体または保存腫瘍検体を用いた各施設での評価にてPD-L1陽性 (SP142 IC>=1)が確認されている方です。
根治的治療の適応があった方は、根治的治療の完了から初回の局所または遠隔再発までが6ヶ月以上経過していることが必要です。
組織学的または細胞学的に確認されたTNBCを有し、ASCO/CAP基準2018に従い、ER陰性およびHER2陰性であることが確認されている方です。
転移再発あるいは切除不能進行癌に対する化学療法未施行の方です。ただし、BRCA遺伝子病的バリアントを有する方におけるPARP阻害剤投与歴は許容されます。
実施医療機関のCTまたはMRIによる評価により、測定可能病変または測定不能病変を有する方です。
登録前14日以内に実施した臨床検査が所定の基準を満たしている方です。
血圧が十分にコントロールされている方です。
妊娠する可能性のある女性の場合、避妊に同意することが必要です。また、男性の場合は、パートナーが妊娠する可能性がある場合、避妊に同意することが必要です。

除外基準

活動性の脳転移または癌性髄膜炎がある方です。
登録前過去3年以内に浸潤性の悪性腫瘍の既往がある方です。ただし適切な治療を受けた皮膚の基底細胞癌、皮膚の扁平上皮癌、または局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situもしくは粘膜内癌相当の病変は活動性の重複がんに含めません。
同時または異時両側浸潤性乳癌である方です。ただし、両側ともTNBCであり、再発巣の検体を用いた評価にてPD-L1陽性が確認されている場合は許容されます。
登録前14日以内に放射線治療を受けている方です。
登録前14日以内に他の試験薬投与を受けている方です。
試験薬初回投与30日以内に生ワクチンの投与を受けた方です。
活動性の自己免疫疾患に対して、登録前14日以内にプレドニゾロン相当で10mg/日を超える全身性副腎皮質ホルモンまたは免疫抑制剤を投与した方です。
全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する方です。
登録時点で間質性肺疾患/肺臓炎を合併、もしくは全身性副腎皮質ホルモン投与が必要な間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する方です。
HBs抗原陽性またはHCV抗体陽性の方です。ただし、HCV抗体陽性でHCVウイルス量が検出限界未満の場合は許容されます。
HIV-1抗体、HIV-2抗体のいずれかが陽性の方です。
重大な心臓血管の疾患を有する方です。
以下に示す既往症・併存症を有する方です。コントロール不良な糖尿病、Grade 2以上の末梢性感覚ニューロパチー、先天性出血素因・凝固異常、登録前6ヶ月以内の動脈血栓塞栓症または静脈血栓塞栓症、消化管穿孔、活動性の消化管潰瘍、Grade 3以上の出血、その他重篤な合併症。
試験結果に影響を与える、試験の完遂を妨げる、または試験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患、治療歴、または臨床検査値異常の既往または合併を有する方です。
試験の実施に影響を与える可能性がある精神疾患を有する方です。
試験薬またはその類似体に対する過敏症の既往を有する方です。
アルコール不耐、クレモホールに対する過敏症の既往を有する方です。
活動性の結核感染の既往を有する方です。
活動性の脳転移または癌性髄膜炎がある方です。
登録前過去3年以内に浸潤性の悪性腫瘍の既往がある方です。ただし適切な治療を受けた皮膚の基底細胞癌、皮膚の扁平上皮癌、または局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situもしくは粘膜内癌相当の病変は活動性の重複がんに含めません。
同時または異時両側浸潤性乳癌である方です。ただし、両側ともTNBCであり、再発巣の検体を用いた評価にてPD-L1陽性が確認されている場合は許容されます。
登録前14日以内に放射線治療を受けている方です。
登録前14日以内に他の試験薬投与を受けている方です。
試験薬初回投与30日以内に生ワクチンの投与を受けた方です。
活動性の自己免疫疾患に対して、登録前14日以内にプレドニゾロン相当で10mg/日を超える全身性副腎皮質ホルモンまたは免疫抑制剤を投与した方です。
全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する方です。
登録時点で間質性肺疾患/肺臓炎を合併、もしくは全身性副腎皮質ホルモン投与が必要な間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する方です。
HBs抗原陽性またはHCV抗体陽性の方です。ただし、HCV抗体陽性でHCVウイルス量が検出限界未満の場合は許容されます。
HIV-1抗体、HIV-2抗体のいずれかが陽性の方です。
重大な心臓血管の疾患を有する方です。
以下に示す既往症・併存症を有する方です。コントロール不良な糖尿病、Grade 2以上の末梢性感覚ニューロパチー、先天性出血素因・凝固異常、登録前6ヶ月以内の動脈血栓塞栓症または静脈血栓塞栓症、消化管穿孔、活動性の消化管潰瘍、Grade 3以上の出血、その他重篤な合併症。
試験結果に影響を与える、試験の完遂を妨げる、または試験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患、治療歴、または臨床検査値異常の既往または合併を有する方です。
試験の実施に影響を与える可能性がある精神疾患を有する方です。
試験薬またはその類似体に対する過敏症の既往を有する方です。
アルコール不耐、クレモホールに対する過敏症の既往を有する方です。
活動性の結核感染の既往を有する方です。

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のタイプの乳がんに対する新しい治療法の効果を調べるためのものです。具体的には、「PD-L1陽性」で「ホルモン受容体陰性」かつ「HER2陰性」の手術ができないか、再発した乳がんの患者さんを対象にしています。 ### 研究の進め方 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、患者さんに新しい治療法を受けてもらい、その結果を観察します。現在の治療法と新しい治療法を比較して、どちらが効果的かを調べます。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で行われています。これは、新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験の結果を評価するために、いくつかの指標を使います。 1. **主要評価項目**: - **無増悪生存期間 (PFS)**: 患者さんが治療を受けてから、がんが進行しない期間を測ります。 2. **主要副次評価項目**: - **2年PFS割合**: 治療を受けた患者さんの中で、2年間がんが進行しなかった人の割合を見ます。 - **初回画像評価non-PD症例の2年PFS割合**: 特定の治療を受けた患者さんの中で、初めての画像検査でがんが進行していないと判断された人の2年後の割合を調べます。 3. **第二評価項目**: - **安全性**: 治療による副作用や安全性を確認します。 - **奏効割合 (ORR)**: 治療によってがんが縮小したり、消えたりした患者さんの割合を測ります。 - **全生存期間 (OS)**: 治療を受けた患者さんがどれくらいの期間生存しているかを調べます。 - **病勢コントロール割合 (DCR)**: 治療によってがんの進行が抑えられた患者さんの割合を見ます。 この治験は、患者さんにとって新しい治療法がどれほど効果的か、また安全であるかを明らかにするために重要なものです。もしご質問があれば、何でもお答えしますので、気軽に聞いてくださいね。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アテゾリズマブ(遺伝子組み換え)、ベバシズマブ(遺伝子組み換え)、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、パクリタキセル

販売名

テセントリク点滴静注840mg、アバスチン点滴静注用100mg/4mL アバスチン点滴静注用400mg/16mL、アブラキサン点滴静注用100mg、タキソール注射液30mg/タキソール注射液100mg

実施組織


がん研究会有明病院

東京都江東区有明3-8-31

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