
治験の目的は、FLT3-ITDという特定の遺伝子変異を持つ急性骨髄性白血病(AML)の患者に対して、標準的な化学療法に新しい薬「キザルチニブ」を加えた場合の効果と安全性を調べることです。また、病気が改善した後の維持療法における効果と安全性も確認します。さらに、治療前後の遺伝子や治療中の病気の進行状況を測定し、新しい治療の指標となるバイオマーカーを探ります。
男性・女性
18歳以上
65歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のタイプの白血病(FLT3-ITD変異陽性初発急性骨髄性白血病)を持つ患者さんを対象にした研究です。治療の効果や安全性を調べるためのものです。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれ、特定の治療法を実施して、その結果を評価します。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ4」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに承認された治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、以下のようなことを評価します: 1. **主な評価方法**: - 患者さんが治療によって「完全寛解(CR)」に達した場合、その状態が1年間続くかどうかを調べます。 2. **副次的な評価方法**: - 治療中にどのような副作用が出るかを確認します。 - 血液検査の結果や、必要な薬の使用状況を調べます。 - 治療後に白血病が再発しない期間や、患者さんの生存期間も評価します。 ### 具体的な評価項目 - 治療が終わった時点で、どれだけの患者さんが完全に病気が治ったか(CR)を調べます。 - 治療後、どれだけの患者さんが再発せずに過ごせたかを見ます。 - 移植を受けた患者さんの再発率や、移植後に亡くなる率も調べます。 この治験は、白血病の治療法を改善するために重要な情報を提供することを目的としています。患者さんにとっては、より良い治療法が見つかる可能性があるということです。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
CR到達例における1年無再発生存率
安全性プロファイルの評価
・有害事象
・GVHD累積発現率
・臨床検査値(血液学的検査)
・処置薬使用状況(抗真菌剤、G-CSF、輸血)
寛解導入療期療法終了時の完全寛解(CR)割合及び複合完全寛解(CRc)割合
地固め療法終了時、移植前のCR割合及びCRc割合
地固め療法終了時、移植前と移植実施後のFLT3-ITD微小残存病変/測定可能病変(MRD)陰性の割合
CR/CRcの到達時期
CR/CRcの持続期間
CRc到達例における無再発生存期間
無イベント生存期間
全生存期間
移植割合
移植後の累積再発率(CIR)
移植後の累積非再発死亡率(CINRM)
フェーズ4: 市販薬の再調査
キザルチニブ塩酸塩等。他、別紙参照。
ヴァンフリタ錠等。他、別紙参照。
名古屋大学医学部附属病院
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地
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