特定臨床研究

FLT3-ITD変異がある新たに診断された急性骨髄性白血病患者に対するキザルチニブと標準的な化学療法の効果と安全性を調べる試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、FLT3-ITDという特定の遺伝子変異を持つ急性骨髄性白血病(AML)の患者に対して、標準的な化学療法に新しい薬「キザルチニブ」を加えた場合の効果と安全性を調べることです。また、病気が改善した後の維持療法における効果と安全性も確認します。さらに、治療前後の遺伝子や治療中の病気の進行状況を測定し、新しい治療の指標となるバイオマーカーを探ります。

対象疾患


急性骨髄性白血病
白血病
-

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

65歳以下

選択基準

本研究について十分に説明の後、文書による本人の同意が得られる方
同意取得時の年齢が18歳以上及び65歳未満の方
ECOG PSが0~2の方
男性又は妊娠する可能性のある女性の場合、本研究中及びキザルチニブ最終投与後、一定期間の避妊に同意した方
WHO分類(2017年)に基づいて、形態学的に確認された初発のAML、又は骨髄異形成症候群に続発するAML、あるいは骨髄増殖性腫瘍に続発するAMLの方
骨髄中または末梢血中でFLT3-ITD変異が認められる方(CDx FLT3変異検査にて陽性と評価された方)
標準的なシタラビンとイダルビシンもしくはダウノルビシン併用による寛解導入療法が開始された方
以下の基準を全て満たし、標準的なシタラビンとイダルビシンもしくはダウノルビシン併用による寛解導入療法実施前に十分な臓器機能を有すると判断された方 a) 血清クレアチニン:≦1.5×ULN b) 治療前のroom airにおけるPaO2 60Torr以上またはSpO2 90%以上 c) 総ビリルビン:≦1.5×ULN(ただし、確認されたGilbert症候群を有する場合、又は溶血に起因する非抱合型(間接)ビリルビンの増加との関連で総ビリルビン増加が認められる場合は例外とする。)

除外基準

下記の治療を除く、AMLの治療歴がある方: a) 白血球除去療法 b) 白血球増加症に対するヒドロキシウレアの投与 c) 中枢神経系白血球うっ滞に対する頭部放射線療法 d) 予防的な髄腔内化学療法 e) 増殖因子製剤、ホルモン製剤又はサイトカインの支持的投与
以下のいずれかを含むコントロール不良又は重大な心血管疾患を有する方 a) ペースメーカーを使用している場合を除き、50 bpm未満の徐脈 b) QTcF間隔が450 ms超 c) QT延長症候群が診断されているか疑われる(QT延長症候群の家族歴を含む) d) 臨床的に重要な心室性不整脈の既往歴 e) 第2度又は第3度の心ブロックの既往歴(ペースメーカーを使用しており、ペースメーカー使用下での失神又は臨床的に重要な不整脈の既往歴がなければ組入れ可とします。) f) 心エコー検査で左室駆出率が50%以下又は施設基準値の下限未満 g) 同意取得前6か月以内のコントロール不良な狭心症又は心筋梗塞の既往歴
急性又は慢性かつ全身性の真菌感染症、細菌感染症、又はウイルス感染症を有し、抗真菌剤、抗菌剤、又は抗ウイルス剤によるコントロールが不良な方
臨床的に重要な活動性の肝疾患が確認されている方
ヒト免疫不全ウイルス感染の既往歴が確認されている方
キザルチニブ錠及び試験治療薬に含まれるいずれかの添加物に対して過敏症の既往歴がある方
コントロール不良なGrade 3又は4の低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症の方(Grade 1又は2の電解質異常の方は電解質補正がなされれば本研究に組入れ可能です。)
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究の対象として不適当と判断した方
下記の治療を除く、AMLの治療歴がある方: a) 白血球除去療法 b) 白血球増加症に対するヒドロキシウレアの投与 c) 中枢神経系白血球うっ滞に対する頭部放射線療法 d) 予防的な髄腔内化学療法 e) 増殖因子製剤、ホルモン製剤又はサイトカインの支持的投与
以下のいずれかを含むコントロール不良又は重大な心血管疾患を有する方 a) ペースメーカーを使用している場合を除き、50 bpm未満の徐脈 b) QTcF間隔が450 ms超 c) QT延長症候群が診断されているか疑われる(QT延長症候群の家族歴を含む) d) 臨床的に重要な心室性不整脈の既往歴 e) 第2度又は第3度の心ブロックの既往歴(ペースメーカーを使用しており、ペースメーカー使用下での失神又は臨床的に重要な不整脈の既往歴がなければ組入れ可とします。) f) 心エコー検査で左室駆出率が50%以下又は施設基準値の下限未満 g) 同意取得前6か月以内のコントロール不良な狭心症又は心筋梗塞の既往歴
急性又は慢性かつ全身性の真菌感染症、細菌感染症、又はウイルス感染症を有し、抗真菌剤、抗菌剤、又は抗ウイルス剤によるコントロールが不良な方
臨床的に重要な活動性の肝疾患が確認されている方
ヒト免疫不全ウイルス感染の既往歴が確認されている方
キザルチニブ錠及び試験治療薬に含まれるいずれかの添加物に対して過敏症の既往歴がある方
コントロール不良なGrade 3又は4の低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症の方(Grade 1又は2の電解質異常の方は電解質補正がなされれば本研究に組入れ可能です。)
その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究の対象として不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のタイプの白血病(FLT3-ITD変異陽性初発急性骨髄性白血病)を持つ患者さんを対象にした研究です。治療の効果や安全性を調べるためのものです。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれ、特定の治療法を実施して、その結果を評価します。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ4」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに承認された治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、以下のようなことを評価します: 1. **主な評価方法**: - 患者さんが治療によって「完全寛解(CR)」に達した場合、その状態が1年間続くかどうかを調べます。 2. **副次的な評価方法**: - 治療中にどのような副作用が出るかを確認します。 - 血液検査の結果や、必要な薬の使用状況を調べます。 - 治療後に白血病が再発しない期間や、患者さんの生存期間も評価します。 ### 具体的な評価項目 - 治療が終わった時点で、どれだけの患者さんが完全に病気が治ったか(CR)を調べます。 - 治療後、どれだけの患者さんが再発せずに過ごせたかを見ます。 - 移植を受けた患者さんの再発率や、移植後に亡くなる率も調べます。 この治験は、白血病の治療法を改善するために重要な情報を提供することを目的としています。患者さんにとっては、より良い治療法が見つかる可能性があるということです。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

キザルチニブ塩酸塩等。他、別紙参照。

販売名

ヴァンフリタ錠等。他、別紙参照。

実施組織


名古屋大学医学部附属病院

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地

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