この治験の目的は、ナビゲーション下経頭蓋磁気刺激システム(nTMS)を使って、手術前に言語や運動野、高次機能の局在を非侵襲的かつ正確に同定すること。また、機能的MRIと手術後の結果を比較して、手術前の言語や運動、高次機能評価及び優位半球の同定法を確立すること。
この治験に参加できる人は、20歳以上70歳以下で、男性でも女性でも構いません。ただし、脳腫瘍を摘出する手術を予定している人で、言語や運動、高次機能に関係する領域に近い腫瘍である必要があります。また、治験に参加する前に、認知機能のテストを受けて、高度に認知機能が低下していると判断された人や、金属の体内刺激装置を持っている人、痙攣や重篤な心疾患を持っている人は参加できません。
この治験は、脳腫瘍という病気に対する新しい治療法を調べるための研究です。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ1という段階で行われます。治験の目的は、言語や運動、高次機能などの脳の機能を調べることです。この治験によって、脳腫瘍の治療法の改善が期待されます。第二の結果評価方法はありません。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
名古屋大学大学院医学系研究科
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
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