特定臨床研究

脳卒中後の片麻痺患者における早期からのロボット支援歩行練習が歩行能力の改善に与える効果を検証する試験:医師が知らない状態で行われる、一つの病院で行われる小規模なランダム化比較試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、脳卒中で片麻痺になった患者に、早期からロボット支援の歩行練習を行うことが、歩行自立度の改善にどのような効果があるかを調べることです。評価者は知らない状態で、一つの施設でランダムに比較試験を行います。

対象疾患


脳卒中

参加条件


募集中

男性・女性

16歳以上

90歳以下

選択基準

参加同意が得られた方
年齢が16歳以上90歳未満の方
体重が35kg以上100kg未満の方
身長が140cm以上190cm未満の方
初発テント上脳梗塞,脳出血による片麻痺の方
介入前評価で、Stroke Impairment Assessment Set下肢運動項目の合計スコアが6以下の方
介入前評価で、Functional Ambulation Categoryが1以下の方
介入前評価で、Glasgow Coma ScaleのE項目が4、M項目が6の方

除外基準

脳卒中の既往がある方(ただし、画像所見にて脳卒中の既往を指摘されたが症状がない場合は除く)
神経・筋疾患、運動器疾患により脳卒中発症前から歩行障害を有していた方
本研究以外の下肢・体幹運動機能および歩行に関する介入研究に参加している方
2年以内のてんかん発作の既往がある方(今回の脳卒中に起因するてんかん発作を含む)
運動療法が実施困難な心血管・呼吸器疾患を有する方
コントロール不良の高血圧を合併している方
下肢・脊椎に易骨折性がある方(重度の骨粗鬆症など)
関節可動域制限につながる下肢の異所性骨化を有する方
感染症に罹患し隔離が必要な方
ウェルウォークが汚染されるほどの尿・便失禁を認める方
下肢の過大・変形・褥瘡のため、ロボット脚の装着が困難な方
その他、主治医および研究責任医師、研究分担医師、研究分担者が不適切と判断した方
脳卒中の既往がある方(ただし、画像所見にて脳卒中の既往を指摘されたが症状がない場合は除く)
神経・筋疾患、運動器疾患により脳卒中発症前から歩行障害を有していた方
本研究以外の下肢・体幹運動機能および歩行に関する介入研究に参加している方
2年以内のてんかん発作の既往がある方(今回の脳卒中に起因するてんかん発作を含む)
運動療法が実施困難な心血管・呼吸器疾患を有する方
コントロール不良の高血圧を合併している方
下肢・脊椎に易骨折性がある方(重度の骨粗鬆症など)
関節可動域制限につながる下肢の異所性骨化を有する方
感染症に罹患し隔離が必要な方
ウェルウォークが汚染されるほどの尿・便失禁を認める方
下肢の過大・変形・褥瘡のため、ロボット脚の装着が困難な方
その他、主治医および研究責任医師、研究分担医師、研究分担者が不適切と判断した方

治験内容


この治験は、脳卒中の患者さんを対象に行われる介入研究で、フェーズ2と呼ばれる段階です。主な目的は、治療期間中にFunctional Ambulation Category (FAC)3という基準に達する人数と、その達成までにかかった期間を調べることです。また、介入前と介入終了時に患者さんの状態を調べるために、年齢や性別、身長や体重、病気の種類や発症から治療開始までの期間、Glasgow Coma Scale (GCS)やStroke Impairment Assessment Set (SIAS)などの指標を使います。治療期間中にも、患者さんの状態を調べるために、歩行テストや歩行距離、練習時の歩数などを測定します。最後に、治療期間が終わった時点での患者さんの状態や、治療中に起こった有害事象や併用薬・併用療法なども調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


藤田医科大学病院

愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ