この治験の目的は、難聴者に補聴器を使用するかどうかの影響を調査し、認知機能に与える影響を比較することです。
男性・女性
65歳以上
99歳以下
この治験は、難聴を対象としたフェーズ3の介入研究です。主な評価方法は、補聴器を使用する群と使用しない群の間で、登録時から1年後までの認知機能検査(MMSE)の変化を比較します。また、6か月間のMMSEの変化やRBANSの結果、認知症の発症数、聴覚検査結果、QOLの質問票、合併症の有無、社会的交流尺度なども評価します。これにより、補聴器の使用が認知機能や生活の質にどのような影響を与えるかを調査します。
介入研究
登録時から1年後までのMMSE点数の%差における2群(補聴器使用群と非使用群)間の差
• 認知機能検査(MMSE)の変化の6か月間2群(補聴使用群と補聴器非使用群)間の差
• 認知機能検査(RBANS)について、使用前と研究開始から6か月、12か月後のそれぞれにおける2群(補聴使用群と補聴器非使用群)間の差
• 研究期間内の認知症発症数における2群(補聴使用群と補聴器非使用群)間の差
• 研究開始時、6か月、12か後の聴覚検査(純音聴力検査結果、語音聴力検査結果)、認知機能検査結果、HHIE(難聴とQOL)質問票、合併症の有無、LSNS-6(社会的交流尺度)の相関、ならびにその相関における2群(補聴使用群と補聴器非使用群)間の差
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
国立病院機構東京医療センター
東京都目黒区東が丘2-5-1
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