
この治験の目的は、特定のタイプの進行した乳がん患者に対して、新しい血糖測定器(Dexcom G7)が、治療薬(カピバセルチブ)による高血糖の問題を早く見つけられるかどうかを調べることです。具体的には、糖尿病でない乳がん患者にこの血糖測定器を使って、血糖値が正確に測れるか、安全に使えるかを確認することを目指しています。
男性・女性
18歳以上
75歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のタイプの乳がんを持つ患者さんに対して、新しい治療法がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。 ### どのような乳がんか 対象となるのは、「ホルモン受容陽性HER2陰性転移・再発乳がん」という種類の乳がんです。これは、ホルモンに反応するが、HER2という特定のタンパク質は持っていない乳がんです。 ### 研究の進め方 この治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階で行われます。フェーズ1は、新しい治療法の安全性や効果を初めて人に試す段階です。 ### 主要な評価方法 この治験では、患者さんが新しい治療薬「カピバセルチブ」を受けることで、血糖値がどのように変化するかを調べます。具体的には、特別な機器「Dexcom G7」を使って、血糖値の正確さを測定します。 ### その他の評価方法 さらに、以下の点も調べます: - Dexcom G7が安全に使えるかどうか - 血糖値が高くなるまでの時間 - 血糖値が目標の範囲内(70〜180mg/dL)にいる時間 - 血糖値が高い状態(180mg/dL以上)にいる時間 - 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)という重い合併症がどれくらい起こるか - 治療が効果を持続する期間 この治験に参加することで、新しい治療法の効果や安全性を知る手助けができるかもしれません。もし興味があれば、詳しくお話ししましょう。
介入研究
カピバセルチブ投与を受ける乳がん患者におけるSMBGと比較したrt-CGM Dexcom G7により測定された血糖値の正確性
・rt-CGM Dexcom G7の医療機器としての安全性
・高血糖同定までの期間
・TIR(Time In Range; 目標血糖域(血糖値:70〜180mg/dL)にある時間)
TAR(Time Above Range; 高血糖域(血糖値>180mg/dL)にある時間)
・DKA発現率
・無増悪生存期間(Progression-Free Survival: PFS)
・治療成功期間(Time to Treatment Failure: TTF)
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
名古屋市立大学病院
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1
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