肺がん手術中にICGという薬を使って、リンパ液の流れを調べる研究を行います。この研究の目的は、ICGの効果と安全性を調べることです。
男性・女性
18歳以上
80歳以下
この治験は、非小細胞肺癌という病気に対する新しい治療法を研究するためのものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1という段階で行われています。治験の主な目的は、ICGという物質を胸膜下に注入し、近赤外線カメラで胸膜下リンパ流を観察することです。また、どの部位にリンパ流が流れるかも調べます。さらに、肺葉特異的縦隔リンパ節の蛍光評価や、観察期間中の有害事象の発生割合も調査されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法の向上に役立つことが期待されています。
介入研究
・ICG胸膜下注入による胸膜下リンパ流の同定 (近赤外線カメラで10秒以上緑色の蛍光発色として認められる)
・部位別に胸膜下リンパ流がどこに流れるか(どの隣接区域へ流れたか)
各肺葉特異的縦隔リンパ節の蛍光評価
観察期間中の有害事象発生割合
フェーズ1: 健康な成人が対象
インドシアニングリーン
ジアグノグリーン
神戸大学医学部附属病院
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
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