
この治験の目的は、全身麻酔を使った婦人科手術の後に起こる吐き気や嘔吐を減らすための治療法を比較することです。具体的には、2つの治療法(PG療法とPGD療法)を比べて、PGD療法がどれだけ効果的で安全かを調べます。
女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の婦人科手術を受ける患者さんを対象にした研究です。手術後に起こる「吐き気や嘔吐」(PONV)を減らすための新しい治療法の効果を調べることが目的です。 ### どんな手術が対象? 対象となる手術は、以下のようなものです: - 子宮全摘術(子宮を全部取り除く手術) - 付属器手術(卵巣や卵管を取り除く手術) - 筋腫核出術(子宮筋腫を取り除く手術) これらの手術を受ける患者さんが対象です。 ### 研究の進め方 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で行われています。これは、治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するの? 治験では、以下のことを評価します: 1. **主な評価ポイント**: - 手術後24時間以内に吐き気や嘔吐がどれくらい起こるかを調べます。 2. **その他の評価ポイント**: - 吐き気や嘔吐が特に重要な場合(スコアが5以上)にどれくらい起こるか。 - 手術後24時間以内に嘔吐が起こるか。 - 手術が終わってから、初めて立ち上がるまでの間に吐き気や嘔吐が起こるか。 - 手術が終わってから、初めて吐き気や嘔吐が起こるまでの時間。 - 吐き気を抑える治療に対する満足度(患者さん自身が7段階で評価)。 - 手術後に他の病気が起こるかどうか。 - 手術後2時間後と翌日の血液中のIL-6という物質の濃度。 - 手術後の痛みの程度。 ### まとめ この治験は、婦人科手術を受ける患者さんが手術後にどれだけ吐き気や嘔吐を経験するかを調べることで、より良い治療法を見つけることを目指しています。あなたが参加することで、将来の患者さんのために役立つかもしれません。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
術後24時間以内のPONV発生
1. 術後24時間以内の臨床的に重要なPONV発生(Simplified PONV impact scaleのスコア5以上)
2. 術後24時間以内の嘔吐発生
3. 手術終了から初回離床までのPONV発生
4. 手術終了から初回のPONV発生までの時間
5. 制吐療法に対する満足度(患者自身による7段階評価尺度)
6. 疾病等発生の有無
7. 術後2時間後および手術日翌日のIL-6濃度
8. 術後疼痛スコア
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
プロポフォール、グラニセトロン塩酸塩、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
1%ディプリバン®注−キット、グラニセトロン静注液1mg「明治」、デキサート®注射液6.6mg
神戸大学医学部附属病院
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
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