特定臨床研究

高圧酸素療法と薬剤併用の放射線化学治療が悪性神経膠腫に与える影響を比較する試験

治験詳細画面

目的


この治験は、脳腫瘍の治療に使われる放射線療法が認知機能低下を引き起こすかどうかを調べ、薬剤の効果をランダム化比較試験で検証するものです。

対象疾患


悪性神経膠腫
神経膠腫

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上の男性・女性です。治験に参加するためには、神経膠腫という病気で、WHO分類2016のグレードⅢ~Ⅳに分類される患者で、高圧酸素療法と放射線照射療法を受ける必要があります。ただし、試験薬に過敏症がある人、腎機能障害のある人、尿pHを上昇させる因子を有する人、肝機能障害のある人、妊婦・授乳婦・妊娠している可能性のある女性、相互作用が考えられる薬剤を継続投与している人、研究担当医師が不適当と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、悪性神経膠腫という病気を対象にしています。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主要な目的は、海馬機能や高次脳機能などの評価を行うことです。また、全生存期間や無増悪生存期間なども評価します。最終的には、Quality of Life(生活の質)も評価されます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

メマンチン塩酸塩

販売名

メマリー錠5mg/メマリー錠10mg/メマリー錠20mg

実施組織


国立大学法人琉球大学病院

沖縄県中頭郡西原町上原207番地

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。