特定臨床研究

高齢者の肺がん手術後の治療におけるAtezolizumabの効果を調べる臨床試験(LOGIK2301)

治験詳細画面

目的


LOGIK2301は、高齢者のII/III期非小細胞肺癌患者に対して、手術後のAtezolizumab治療の有効性を調べる臨床試験です。

対象疾患


非小細胞肺癌
小細胞肺癌
肺癌

参加条件


募集中

男性・女性

75歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が75歳以上である方
外科治療以外の前治療(放射線療法、化学療法、免疫療法)の治療歴を有さない方
登録時、完全切除後21日以上、70日以内である方
本研究登録前に研究内容の十分な説明が行われた後、患者本人から文書による同意が得られている方
ECOG performance status(PS)が0~1の方
解剖学的完全切除(区域切除以上)を施行された術後病理病期Ⅱ-Ⅲ期の方
組織学的に非小細胞肺癌と診断されている(ただし神経内分泌癌、粘表皮癌、腺様嚢胞癌は除く)方
腫瘍のPD-L1発現が1%以上(SP263または22C3抗体)の方
他のがん種に対して抗PD-1抗体、抗PD-L1抗体、抗CTLA-4抗体などT細胞共刺激もしくはチェックポイント経路を特異的に標的とする薬剤による治療歴がない方
主要臓器(骨髄、心、肺、肝、腎など)に高度な障害がなく、特定の医学的基準を満たしている方

除外基準

活動性の重複がんを有する方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
CTで明らかな間質性肺疾患がある方(ただし照射野内の放射線肺臓炎の既往・器質化は許容)
自己免疫疾患を合併している、もしくはステロイド療法を必要とした自己免疫疾患の既往がある方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
自己免疫疾患以外で、高用量のステロイド剤の継続的な全身投与を要する方、または免疫抑制剤を使用中の方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
重篤な合併症を有する方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
活動性の重複がんを有する方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
CTで明らかな間質性肺疾患がある方(ただし照射野内の放射線肺臓炎の既往・器質化は許容)
自己免疫疾患を合併している、もしくはステロイド療法を必要とした自己免疫疾患の既往がある方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
自己免疫疾患以外で、高用量のステロイド剤の継続的な全身投与を要する方、または免疫抑制剤を使用中の方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)
重篤な合併症を有する方(ただし、一定の条件を満たす場合は除外)

治験内容


この治験は、新しい治療法を試すための研究です。対象疾患は、非小細胞肺癌です。治験のフェーズは、フェーズ2で、治験に参加する人たちは、新しい治療法を受けます。治験の主な目的は、試験治療を完遂することです。また、1年間の無病生存割合や全生存割合、治療後の補助療法の完遂率、治療の安全性なども評価されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アテゾリズマブ、シスプラチン、ビノレルビン酒石酸塩

販売名

テセントリク点滴静注840mg/1200mg、ランダ注10mg/20mL / ランダ注25mg/50mL / ランダ注50mg/100mL等、ナベルビン注10 / 40,ロゼウス静注液10mg / 40mg

実施組織


独立行政法人国立病院機構九州がんセンター

福岡県北九州市小倉北区馬借2-1-1

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